人間には寿命がありますので本能的に効率を求めます。
ただ「楽して」とか「手っ取り早く」稼ぐというのは、因果が合っていないので無理です。
筋トレを始めても、いきなりムキムキにはなれないように、トレードで稼げるようになるにも「相応の労力」が必要です。
人によっては何年もかかるでしょう。
成功者の唯一の共通点を挙げるならば「成功するまで諦めなかったこと」です。
期待値がプラスの手法を繰り返す
なぜ短期売買をするのか?
僕がトレーディングを始めたキッカケは「ゲーム好き」なので、、、ということで間違いありません。
ただ、ゲームでは食べていけませんからトレーディングに行き着いたというのが正直なところです。【窮すれば通ず】ということです。

飽きっぽい性格なのに、続けられているので自分に合っていると思います。

あれこれ「考えること」や「分析すること」が好きなのです。
アドバイス
これから「トレーディングを始めてみよう」という方に向けてアドバイスを送るならば「断固たる決意が無いなら止めなさい」と言います。
勝っている投資家たちは「〇億稼いだら止めよう」などと考えている人はいません。
トレードが好きでやっているので、学ぶ意欲もありますし、一日中考えていても平気です。【好きこそ物の上手なれ】ということです。
お金は既に十分稼いでいるので、損益で感情が乱されることもありませんから、つけ入る隙が少ないです。
また好きでやっているので、トレードを止めたりしません。つまり、これから始める人は、こういう人たちと戦うことになるのです。
資金の少ない個人投資家は、竹槍を持って戦場に入るようなものです。
ですから「絶対に勝てるトレーダーになってやるッ! 負けてもそれは授業料、同じ失敗は繰り返さないぞッ!」くらいの気迫がないと尻尾巻いて退散する羽目になります。
「誰でも勝てる」みたいなことを言う人は、素人に夢を見させて自分が注目されたいか、自分の養分を求めているかのどちらかと考えて間違いありません。
数学が苦手とか記憶力に自信が無いみたいな人は絶対にトレードに手を出してはいけません。idecoや積立NISAで我慢しましょう。
シンプル・トレードとは?
デイトレルール 其の壱
株価が、時足60MA※の「上なら買い狙い」「下なら売り狙い」という非常にシンプルなルールでトレードしています。
※時足60MAとは、3日移動平均線。
デイトレルール 其の弐
「押し目買い」「戻り売り」しかしません。
例えば時足60MAなどの「節目付近でのみ」仕掛けます。
勝率を高めるために
経済指標を参考にしたり、期待値を上げるために状況に応じてルールを足したり、引いたりします。
娯楽要素
例えば「〇日続落した翌日は売らない、〇日連騰した翌日は買わない」とか、、、あれこれ考えて、データを収集し、分析し、結論付けします。
「期待値」とは何か?

例えば、二人でサイコロを振るゲームをするとします。
「1~4」が出れば、自分が相手から1000円貰います。
「5か6」が出れば、自分が相手に1500円払います。
このゲームは、それぞれの出目の確率が1/6で期待値は167円です。
つまり、1回あたり167円儲かるゲームということです。
出目 | 確率 |
1 | 1000×1/6 |
2 | 1000×1/6 |
3 | 1000×1/6 |
4 | 1000×1/6 |
5 | -1500×1/6 |
6 | -1500×1/6 |
期待値 | ¥167 |
数回やるだけなら収支がマイナスになる可能性もありますが、数十回やれば必ず自分が儲かります(大数の法則)。
つまり、「期待値がプラス」であればトレードすればするほど資金が増えていきます。
それを理解すれば、トレードが「作業」になります。
口座のお金がゲームのポイントになったように感じます。
トレードの「優位性」について
「ある条件下」においてのみ勝率がアップするとします。
それをトレードの優位性といいます。






ローソク足特集
●始値(ダウ7時・日経8時30分)~終値(ダウ5時・日経6時)の日足(CFD)で検証します。
欧州、米国の値動きも含んでいますので精度が高いと考えます。



・「被せ線」「毛抜き天井」が天井となる確率は?
・「切り込み線」や「毛抜き底」が底打ちとなる確率は?
移動平均線特集
・グランビルの法則の優位性
・ゴールデンクロス、デッドクロスの信頼性
その他
・「ウップス」vs「押し目買い」or「戻り売り」
※事実(データ)を理解することで、感情・感覚を排除します。