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「諺(ことわざ)」を収集し、必要・不要で分別

平仮名だと読みにくいので「諺(ことわざ)」と漢字で表記します。

ひとまず、「諺辞典」や「諺に関する書籍」と「受験用の問題集」などから、「諺」を収集することにしました。

「諺」を必要・不要で分別

1.分別-其の壱

最初に疑問を抱いたのは「諺は、時空を超えて伝わって来たものだから重要な教訓がある」と考えたのですが、子供時代に何となく覚えさせられている可能性もあります。

ここでは「実際に現代でも世の中で広く使われている諺を選ぶ」必要がありますので、聞いたことが無いような諺は捨てました。

オクト
オクト
それってカイトが知らないだけで・・・
カイト
カイト
凡人にも知られているなら重要ということ!

2.分別-其の弐

「諺」と聞けば「教訓」というイメージですが、改めて意味を調べてみると「昔から言い伝えてきた、訓戒・風刺などを内容とする短い句」と書かれています。

何となく、ごちゃ混ぜに覚えたり、使ったりしてきましたが、「訓戒」と「風刺」に分かれているのです。

訓戒」とは「教え諭して、戒めること」。

風刺」とは「それとなくそしること。また、遠回しに社会・人物の欠陥などを批評すること」。

カイト
カイト
簡単に言うと「悪口」です

ですから、教えが無い諺は捨てます。

納得して頂く必要がありますので、一応捨てた諺も分類してみました。

「無駄」に関する諺

糠に釘
何の手応えも無く、効き目が無い。

猫に小判
貴重な物を与えても、その値うちが分からない。

豚に真珠
貴重な物も、価値の分からない者には無意味。

豆腐に鎹
少しも手応えがなく、効き目が無い。

蛙の面に水
どんな仕打ちにも少しも感じない。

焼け石に水
努力や援助が少なくて、何の役にも立たない。

暖簾に腕押し
少しも手ごたえや張り合いが無い。

馬の耳に念仏
いくら意見をしても全く効き目が無い。

無用の長物
あっても役に立つどころか、かえって邪魔。

オクト
オクト
動物をバカにしてるね
カイト
カイト
これらの諺が【無用の長物】

「不足」に関する諺

貧乏暇なし(余裕が無い)
貧乏で生活に追われ、少しも時間のゆとりがない。

無い袖は振れない(お金が無い)
持っていないものは出せない。

百害あって一利なし(利益が無い)
多くの弊害。

二の足を踏む(行動力が無い)
思い切れずに迷う。

優柔不断(決断力が無い)
気が弱く決断力に乏しい。

歯に衣着せぬ(遠慮が無い)
思った通りをずけずけと言う。

旅の恥は掻き捨て(羞恥心が無い)
旅先では知っている人もいないから、どんなに恥ずかしいことをしてもその場限り。

大山鳴動して鼠一匹(面白味が無い)
事前の騒ぎばかりが大きくて、実際の結果が小さい。

竜頭蛇尾(締まりが無い)
初めは勢いがよいが、終わりは振るわない。

宝の持ち腐れ(やる気が無い)
才能・手腕がありながら、それを活用しない。

泥棒を捕らえて縄をなう(危機感が無い)
準備を怠り、事が起こってから慌てて用意をする。

恩を仇で返す(義理が無い)
恩返しをしないで、かえって恩人に害を与える。

飼い犬に手を噛まれる(育て甲斐が無い)
普段から目をかけてやっている者に裏切られ、酷い目に遭う。

仏の顔も三度まで(学習能力が無い)
どんなに慈悲深い人でも、無法なことを度々されると怒る。

オクト
オクト
不足を嘆いているね
カイト
カイト
欲しいのは建設的な諺

「残念」に関する諺

帯に短し襷に長し
中途半端で役に立たない。

元の木阿弥
一旦良くなったものが、再び元の状態に戻る。

骨折り損のくたびれ儲け
苦労しても、疲れるだけで、少しも成果が上がらない。

二の舞
人のした失敗を繰り返すこと。

ミイラ取りがミイラになる
人を説得に行った者が、かえって説得され、先方と同意見になってしまう。

二階から目薬
もどかしいこと、また遠回しすぎて効果がない。

笛吹けども踊らず
手を尽くして働きかけても、人がそれに応じて動き出さない。

労多くして功少なし
苦労した割には効果が少ない。

オクト
オクト
嘆いているだけ
カイト
カイト
その時代の名作比喩?

「嘲笑」に関する諺

いたちごっこ
互いに同じようなことをいつまでも繰り返すだけで、決着がつかない。

天は二物を与えず
天は一人の人間に、それほど多くの長所を与えることはしない。

話し上手の聞き下手
話が上手い人は、得てして他人の話を聞くのは下手。

虻蜂取らず
欲を出し過ぎて失敗する。

玉に瑕
それさえなければ完全であるのに、ほんの少しの欠点がある。

羊頭狗肉
見かけは立派であるが、実質が伴わない。

痘痕も靨
惚れた目には欠点までも長所に見える。

蓼食う虫も好き好き
タデの辛い葉を食う虫もあるように、人の好みは様々である。

絵に描いた餅
実物・本物でなければ何の値打ちもない。

捕らぬ狸の皮算用
物事がまだ実現しないうちから、それを当てにしてあれこれ計画を立てること。

机上の空論
頭の中だけで考え出した、実際には役に立たない理論や考え。

オクト
オクト
どこか溜飲を下げている感じが・・・
カイト
カイト
欲しいのはプラス思考の諺

「失敗」に関する諺

後の祭り
手遅れ。

後悔先に立たず
してしまったことは、後になって悔やんでも取り返しがつかない。

覆水盆に返らず
一度したことは、もはや取り返しがつかない。

出物腫れ物所嫌わず
屁 (へ) も腫 (は) れ物も場所・場合に関係なく出る。

上手の手から水が漏る
名人や上手といわれる人でも、稀にしくじる。

猿も木から落ちる
その道に優れた者でも、時には失敗する。

河童の川流れ
その道の名人でも、時には失敗する。

弘法も筆の誤り
その道の名人でも、時には失敗する。

オクト
オクト
諦めムードが漂ってる
カイト
カイト
諦めたら、そこで・・・

「災難・苦境」に関する諺

藪から棒
突然に物事を行う。

寝耳に水
不意の出来事や知らせに驚く。

青天の霹靂
急に起きる変動・大事件。

背水の陣
一歩も退けないような絶体絶命の状況の中で、全力を尽くす。

四面楚歌
敵に囲まれて孤立し、助けが無い。

八方塞がり
どの方面にも差し障りがあって、手の打ちようがない。

前門の虎後門の狼
一つの災いを逃れても別の災いに遭う。

賽は投げられた
事ここに至った上は、結果はどうなろうとも断行する他はない。

後は野となれ山となれ
目先のことさえなんとか済めば、後はどうなっても構わない。

四苦八苦
非常に苦労、また、苦悩する。

危機一髪
あと僅かで非常に危険な状態や状況に陥りそう。

風前の灯火
危険が迫っていて今にも滅びそう。

九死に一生を得る
ほとんど命が助かりそうもないところを辛うじて助かる。

一筋縄ではいかぬ
普通のやり方では処理できない。

猫の手も借りたい
非常に忙しく手不足で、どんな手伝いでも欲しい。

泣き面に蜂
不運や不幸が重なる。

弱り目に祟り目
不運が重なること。

一難去ってまた一難
一つの災難が過ぎてほっとする間もなく、また次の災難が起きる。

雨後の筍
物事が相次いで現れる。

オクト
オクト
人生って辛いことばかり?
カイト
カイト
それを慰めるような諺をどうぞ↓

「慰労」に関する諺

怪我の功名
過失と思われたこと、何気無しにやった事が、意外に良い結果になる。

不幸中の幸い
不幸な出来事の中でせめてもの救い。

鬼の居ぬ間に洗濯
怖い人や気兼ねする人のいない間に、思う存分くつろぐ。

捨てる神あれば拾う神あり
困ったことがあっても、くよくよするな。

残り物には福がある
人が先に選んで取り、残されたもの、または最後に残った物には思わぬ良いことがある。

負けるが勝ち
一時は相手に勝ちを譲り、しいて争わないのが、結局は勝利をもたらす。

逃げるが勝ち
争わないで相手に勝ちを譲る方が、大局的に見れば得策である。

オクト
オクト
傷のなめ合い?
カイト
カイト
気分が滅入るのでこの辺で

要するに、嫉妬や憎悪など「負の感情」を表す諺は無意味だと思うので、後世に語り継がなくていいです。

覚えることがたくさんある若者に、このような諺は必要ありません。

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