哲学について語りたいことは山ほどあります。
しかし、聞いてみたいという人は稀でしょうから自重します。
ただ、万人に役に立つのが「因果」「演繹」「帰納」の三つの考え方です。
哲学について
神の存在と死後の世界、魂の行方について考えるのが当初の目的。
面白い漫画ランキングの一位に輝いたことのある『鋼の錬金術師』。
僕が思っている以上に、人は「哲学」や「宗教」や「科学」といったものに興味があると感じます。
ベタ思考
哲学は テツという字で アレルギー
テツ(鉄)=カタい→難しい
オタ思考
死なないと 神や魂 分からない
生きている間に考えても無駄(カントやニーチェもこの思想)
メタ思考
内心は 次の世界を 信じてる
精一杯生きて、亡くなった父に、胸を張って会いたい
上流思考
物事の すべてを繋ぐ 因果律
「向日葵の種を撒けば、向日葵の花が咲く。決して秋桜の花が咲いたりはしない」
過去(学力を磨いた)→現在(高学歴)→未来(高収入)
過去(株を購入した)→現在(配当収入&再投資)→未来(老後安心)
過去は変えられません。
未来を変えるには現在において行動しなければなりません。
演繹は 先人の知恵 拝借だ
世の中にある法則は、すべて先人が発見したものです。
【複利は人類最大の発明】アインシュタイン
金利を貰えばお金持ちに、金利を払えば貧乏人になります。
あまり知られていないことですが、消費者が支払う金利(ローン・キャッシング)や手数料は年利〇%と書かれていることが多いのですが、実際はそれを365日で割って複利にしたもの、つまり「実効金利(実質金利)」で払わさせられます。
未知のこと 知るのに役立つ 帰納法
普段は、様々なデータ(事実)を集めて株価予測をしていますが、ここでは無謀にも「神の存在」について考えてみます。
❶「長い」という概念は「短い」モノがあるから存在する。
「熱い」という概念は「冷たい」モノがあるから存在する。
「不完全」という概念は「完全」なモノがあるから存在する。
生物は必ず死に、形あるものは必ず壊れる(風化・劣化・老朽化)。
では、完全な存在とは何か? 「神」ではないか?
❷鶏が先か、卵が先か → 神が創ったとすれば循環論に終止符が打たれる。
❸物事には因果が存在する。
ビッグバンで宇宙が出来たというのなら、ビッグバンを起こしうるのは神ではないのか?
だから、神は存在するのではないか?
※仮に神が宇宙のヒエラルキーの頂点にいるとします。
下層にいる昆虫や動物たちは、上層にいる人間が考えていることなど分かりません。
同じように、下層にいる人間は神の考えていることなど知る術もないのです。
宇宙から地球を見た宇宙飛行士の多くは「神の存在を信じた」と話すそうです。
参考:「知の旅は終わらない」立花隆
