人生は、過去に行った決断によって形成されていきます(因果律)。
日々の行動から、進学・就職・結婚といった大きな決断まで、その時々に分岐している道から一つを選んで歩んできたわけです。
そう考えると「判断力」がいかに大切かを痛感します。
判断力について
文科省が重視している三つの力(思考力・判断力・表現力)のうち、今回は判断力についてです。
個人的には「多角的判断力」を標榜します。
ベタ思考
判断は 目上の人に 任せます
【亀の甲より年の功】ですが、自分の視点を増やすことも必要です。
オタ思考
利己心と 合理性こそ 全てです
「各々が自分の利益を追求することが世界の発展に繋がる」というのが経済学の考え方です。
まず「自助」(自立)、次に「共助」(家族)、そして「公助」(社会)へと重心を移したいものです。
メタ思考
多角的 視点の多さで 勝負する
一人称(自分)・二人称(相手)・三人称(客観)の視点に始まり、科学的見地(経済学・政治学・社会学・心理学)、哲学や宗教的な考え方など、色々な視点で物事を判断できれば良いということです。
自分の利益だけを叫ぶ「大衆」に対し、多角的視点で折衷案を考えるのが「政治家」の役目です。
上流思考
決断の 正しさ生むのは 経験だ
「学ぶ」の語源が「真似ぶ」であるように、最初はモノマネから始めます。
最終的には、自らの経験を踏まえ、他人と異なる「独自の視点」を目指します(=守破離)。

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well written!
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