素人なのに上手く出来たりすると「センス(感覚)が良い」と言ったりします。
しかし、投資においては「センス(感覚)は害」でしかありません。
必要なのは「再現性のある仕組み」です。
『上流思考・メタ思考』其の七【投資編】
知覚は当てにならない
哲学者・カントは「知覚(五感)で認識できることだけを考えるべきだ」と主張しました。
これには異論があります。
下の図をご覧ください。

↑横線の「長さは同じ」ですが、下の方が長く見えます。

↑横線はすべて「平行」ですが、ジクザクに見えます。
オクト
視覚は当てにならない?
匂い(嗅覚)や味(味覚)や音(聴覚)も人によって違います。
カイト
匂いフェチの人がいたり
オクト
激辛が平気な人がいたり
カイト
音楽の好みは人それぞれ、気分によっても違うし
同じ気温でも北海道の人には温かく、沖縄の人には寒く感じたりします(触覚)。
早い話が「感覚を判断基準にすべきではない」ということです。
メタ思考
ベタ思考
上がりそう 買った途端に 下がりそう
これこそが、感覚売買です。
オタ思考
格言や 人の意見を 拡散だ
自分でエビデンスを取り、納得して投資すればそれでいいのです。
メタ思考
投資など 人に勧める ものじゃない
自分が買っているから、他の人に買ってもらって値上がりすることを期待しているのかもしれませんが、やっていることは〇〇〇講と同じです。
上流思考
毎月定額積立投資(ドルコスト平均法)なら問題無いです。
個別株での売買差益(投機)を狙うなら、絶対に「感覚」以外の売買根拠(ルール)が必要です。
例えば・・・
「月足一目均衡票の雲付近を買う」とか

オクト
動画会員急増!

オクト
経済再開で上昇!?
カイト
投資は自己判断で!