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「諺(ことわざ)」を分類-帰納法的アプローチ 人類編

日本人がパソコンで文字を打つ際は「A」か「あ」の切り替えが必要です。

生涯どれだけ英語圏の人より時間を無駄にするでしょう?

日本人が共通言語を話せるようになるために、学校で何時間学ぶでしょう?(大人になっても?)

このように、日本人はグローバル化においてハンデを背負っています。

せめて、迷う時間・悩む時間・悔やむ時間は減らしたいものです。

目次

「諺(ことわざ)」を分類-人類編

結論

教戒の諺は「世界(社会)」と「人類(自分)」の二種類に分類されます。

また「不変(普遍)」と「可変(特殊)」という分け方もできます。

※普遍=Universal、特殊=Special(この二つは対義語)

人類編では「可変の真理」を学びます。

「人類(自分)」に関するの諺

自覚

まず自分を知ることです。

人間は考える葦である

自然の中における存在としてのか弱さと、思考する存在としての偉大さ。

井の中の蛙大海を知らず

自分の狭い知識や考えに囚われて、他の広い世界のあることを知らないで得々としている。

彼を知り己を知れば百戦殆からず

敵と味方の情勢をよく知って戦えば、何度戦っても敗れることはない。

カイト
カイト
【鋏で釘を打つな】と言いたい

向き不向きがあるということです。

能ある鷹は爪を隠す

実力のある者ほど、それを表面に現さない。

親が爪を隠しているから【鳶が鷹を産む】と言われるまず、実際は鷹が鷹を産んでいるということです。

実るほど頭を垂れる稲穂かな

学徳が深まると、かえって他人に対し謙虚になる。

自重

自分を客観視することが必要です。

生兵法は大怪我の基

少しばかりの知識や技術は、それに頼ったり自負したりして、かえって大失敗をする。

鵜の真似をする烏

自分の能力をよく考えず、みだりに人真似をすると、必ず失敗する。

明日は我が身

よくないことが、いつ自分自身に降りかかってくるか分からない。

出る杭は打たれる

才能・手腕があって抜きん出ている人は、とかく人から憎まれる。

自慢は知恵の行き止まり

人間は自慢をするようになると、高慢になるばかりで進歩向上はしなくなる。

自戒

いくつになっても柔軟性を失ってはいけません。

人の振り見て我が振り直せ

他人の振る舞いを見て感じることがあったら、我が身を振り返り、改めるべきところを改めよ。

天網恢恢疎にして漏らさず

悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰を被る。

驕る平家は久しからず

地位や財力を鼻にかけ、驕り高ぶる者は、その身を長く保つことができない。

過ちを改めざるこれを過ちという

過ちは誰でも犯すが、本当の過ちは、過ちと知りながら悔い改めないこと。

爪の垢を煎じて飲む

格段に優れた人の爪の垢を薬として飲んでその人にあやかるように心掛ける。

自主

受け身ではなく、能動的であれ。

天は自ら助くる者を助く

天は、他人に頼らずに独りで努力する者を助けて幸福を与える。

求めよさらば与えられん

物事を成就するためには、与えられるのを待つのではなく、自ら進んで求める姿勢が大事。

虎穴に入らずんば虎子を得ず

危険を冒さなければ、大きな成功は得られない。

頭の蝿を追え

他人のことをとやかく言ったり世話を焼く前に、まず自分の問題をきちんと処理せよ。

君子は豹変す

君子は過ちを改め、善に移ることが際立ってはっきりしている。

自助

自己管理が重要です。

早起きは三文の徳

早起きをすると健康にも良く、また、その他何かと良いことがある。

腹八分目に医者いらず

大食いをせずにいつも腹八分で止めておけば健康でいられる。

病は気から

病気は、その人の心の持ち方次第で軽くもなるし、また重くもなる。

屁一つは薬千服に向かう

おならをするのは健康に良い。

風邪は万病のもと

たかが風邪と思って油断してはならない。

自衛

戦争中ではない日本でも、事故や犯罪で日々人は亡くなっています。

明日が必ず来るとは断言できない。

命あっての物種

何事も命あってできることで、死んでは何にもならない。

君子危うきに近寄らず

君子はいつも身を慎んでおり、危険なことは冒さない。

酸素が薄い山や水際には近寄らない方が賢明です。

石橋を叩いて渡る

用心の上にも用心深く物事を行うことの例え。

念には念を入れよ

注意した上にも注意する。

転ばぬ先の杖

前もって用心していれば、失敗することがない。

自我

中立・中道・俯瞰・達観という姿勢が冷静な判断を生みます。

高みの見物

第三者の立場から、興味本位に物事の成り行きを傍観する。

対岸の火事

自分には関係がなく、何の苦痛もない。

八方美人

誰に対しても如才なく振る舞う。

臨機応変

その時その場に応じて、適切な手段を取る。

和を以て貴しとなす

人と人とが睦まじく親しくすることを貴いものとする。

自由

親が子供に与えるべきなのは、敷かれたレールではなく、自由に羽ばたくための滑走路です。

好きこそものの上手なれ

好きな事には自ずと熱中できるから、上達が早い。

嘘から出た実

嘘のつもりであったものが、結果的に、謀らずも真実となる。

「壮大な夢は、口にしないと実現しない」と解釈します。

つまり、嘘とは気恥ずかしさゆえの謙遜。

和して同ぜず

君子は人と協調するが、安易に同調しない。

花より団子

風流より実利を取る。

人の価値観は人それぞれ。

自画自賛

自分で自分のことを褒める。

そういう自分でありたいです。

始動

一歩目を踏み出せるかどうかです。

思い立ったが吉日

何かをしようという気持ちになったら、その日が吉日と思ってすぐに始めるのが良い。

先んずれば人を制す

他人よりも先に事を行えば、有利な立場に立てる。

隗より始めよ

大事業をするには、まず身近なことから始めよ。

千里の道も一歩より

どんな大事業も手近な所から始まる。

案ずるより産むが易し

物事はあれこれ心配するより実行してみれば案外たやすい。

実行

言葉より行動が大事です。

論語読みの論語知らず

書物に書いてあることを知識として理解するだけで、それを生かして実行できない人。

言うは易く行うは難し

口で言うのはたやすいけれども、それを実行することは難しい。

医者の不養生

正しいとわかっていながら自分では実行しない。

習うより慣れよ

人に教えられるよりも、自分で経験を重ねた方が身につく。

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる

下手でも、数多くやっている内にはまぐれで成功することもある。

継続

継続出来ないことは「適性が無い」とも言えます。

門前の小僧習わぬ経を読む

普段見聞きしていると、いつの間にかそれを学び知ってしまう。環境が人に与える影響が大きい。

習い性となる

習慣は、ついにはその人の生まれつきの性質のようになる。

継続は力なり

僅かなことでも、続けて行えば成果となって現れる。

点滴石を穿つ

小さな努力でも根気よく続けてやれば、最後には成功する。

塵も積もれば山となる

極僅かのものでも、数多く積もり重なれば高大なものとなる。

初心

人間はすぐに忘れる生き物です。

少年老い易く学成り難し

寸暇を惜しんで勉強せよ。

玉磨かざれば光なし

優れた才能を有していても、学問や修養を積まなければ立派な人間になることはできない。

一年の計は元旦にあり

物事は、最初が肝心である。

初心忘るべからず

習い始めのころの謙虚で真剣な気持ちを忘れてはならない。

鉄は熱い内に打て

精神が柔軟で、吸収する力のある若い内に鍛えるべき。

貫徹

大きな成果を得るには、大きな志が必要です。

石の上にも三年

がまん強く辛抱すれば必ず成功することの例え。

艱難汝を玉にす

人間は苦労・困難を乗り越えることによって立派な人物になる。

仏作って魂入れず

物事をほとんど仕上げながら、肝心な最後の仕上げが抜け落ちている。

念力岩を通す

到底無理と思われることでも、一心に念じて行えば成就する。

雨が降ろうが槍が降ろうが

どんな困難があってもやりとげるという強い決意。

経験

人より早くスマホを手にした人はアップルの株を買えたでしょう。

メタバースを体験しましたか?

二度あることは三度ある

物事は繰り返される。

若い時の苦労は買ってもせよ

若い時の苦労はその体験が将来役に立つから、自分から買って出ても苦労せよ。

三度目の正直

物事は三度目には期待通りの結果になる。

昔取った杵柄

過去に鍛えた腕前。若い頃に身に付けた技能。

亀の甲より年の功

長年の経験が貴重である。

優位

身体が小さければスポーツで大成する可能性は低いです。

優位性を考えましょう。

三人寄れば文殊の知恵

凡人でも三人集まって相談すれば、素晴らしい知恵が出る。

大は小を兼ねる

大きいものは、小さいものの役目もすることができる。

寄らば大樹の陰

同じ頼るならば、勢力のある人の方が良い。

長い物には巻かれろ

勢力・権力のある者には、逆らわない方が得。

勝ち馬に乗る

有利な方に付く。

冷静

準備とは、ある意味合法的なフライングです。

将を射んと欲すれば先ず馬を射よ

大きな目的を達するには、それに直接あたるより、周辺のものから片付けていくのが早道である。

急いては事を仕損じる

余り焦るとかえって失敗しやすく、急いでしたことが無駄になる。

急がば回れ

早く着こうと思うなら、危険な近道より遠くても安全確実な方法を取った方がよい。

短期は損気

一時の感情にかられて行動したり、結論を急いではならない。

損して得取れ

初めは損をしても、それをもとに大きな利益を得るようにせよ。

選択

人生は選択の連続。ですから、自分の指針が必要です。

二兎を追う者は一兎をも得ず

同時に違った二つの事をしようとすれば、結局どちらも成功しない。

彼方立てれば此方が立たぬ

一方に良いようにすれば他方には悪く、両方に良いことが同時にできない。

角を矯めて牛を殺す

小さな欠点を直そうとして、かえって全体を駄目にしてしまう。

安物買いの銭失い

安価な物を買うと、品質が悪かったりするので、かえって損になる。

本末転倒

根本的で重要なことと些細でつまらないことを取り違える。

我慢

成果が表れるまでの「適切な時期」が来るのを待つということです。

青は藍より出でて藍より青し

弟子が師よりも優れている。

待てば海路の日和あり

待っていれば、海の静かないい日和がやってくる。

鳴くまで待とう時鳥

機が熟するまで辛抱強く待とう。

果報は寝て待て

幸福の訪れは人間の力ではどうすることもできないから、焦らずに時機を待て。

千載一遇のチャンス

千年に一度しか巡り合えないほど稀な機会。

要領

人間は、寿命があるゆえに効率を求めます。

真理を知れば「楽して儲かる」は有り得ないと分かります。

海老で鯛を釣る

少しの元手または労力で大きな利益を得る。

行間を読む

文章には直接表現されていない筆者の真意を汲み取る。

一事が万事

わずか一つの物事から、他の全てのことを推し量ることができる。

一石二鳥

一つの事をして同時に二つの利益・効果をあげる。

一挙両得

僅かな労力で多くの利益を得る。

勝負

人間は、本質的に争うことが大好きです。

勝負は時の運

勝ち負けはその時の運によるもので、力の強い者が必ず勝つとは限らない。

勝って兜の緒を締めよ

敵に勝っても油断しないで、心を引き締めよ。

好事魔多し

良いことには邪魔が入りやすい。

蟻の穴から堤も崩れる

ほんのわずかな不注意や油断から大事が起こる。

油断大敵

油断は失敗のもとであるから、大敵である。

適度

「循環」が真理ですので「反動を抑えるために」ということです。

過ぎたるは猶及ばざるが如し

何事でもやり過ぎることはやり足りないことと同じようによくない。

船頭多くして船山に上る

指図する人間が多いために統一が取れず、見当違いの方向に物事が進んでしまう。

水清ければ魚棲まず

人格が清廉にすぎると、かえって人に親しまれない。

一寸の虫にも五分の魂

どんな弱小なものにも、それ相応の意地や考えがあって、ばかにしてはいけない。

窮鼠猫を噛む

追いつめられた鼠が猫にかみつくように、弱い者も追いつめられると強い者に反撃することがある。

栄誉

いずれ菖蒲か杜若

どちらも優れていて優劣がつけにくい。

太鼓判を押す

その人物や品物の質などが絶対に良いものであると保証する。

頭角を現す

才能・技量などが、周囲の人よりも一段と優れる。

白羽の矢が立つ

多くの中から特に選び出される。

弘法筆を選ばず

真に一芸に長じた人は、どんな道具を使っても立派な仕事をする。

有終

後悔せずに死ねれば本望です。

終わり良ければ総て良し

物事は、結末さえ良ければ、発端・過程がまずくても問題にならない。

勝てば官軍負ければ賊軍

道理はどうあれ強い者が正義者となる。

禍も三年経てば用に立つ

今禍となるものも、時が経てば、役立って幸せの糸口となる。

禍を転じて福と為す

禍に襲われても、それを逆用して幸せになるように取り計らう。

雨降って地固まる

揉め事など悪いことが起こった後は、かえって基盤がしっかりして良い状態になる。

立つ鳥跡を濁さず

退き際が潔い。

まとめ

「人類(自分)の諺」は、時に厳しく、時に優しく背中を押してくれます。

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