ビル・ゲイツ(Microsoft創業者)、バラク・オバマ(元アメリカ大統領)が絶賛し、世界で100万部を突破した本。
読んだのは昨年ですが、ダウ・ナスダック・S&Pが直近で史上最高値を更新したことについて、少なからず関係があると考え、取り上げることにしました。
『FUCTFULNESS』
リンク
本の概要
10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
本のテーマ
人々が考えるよりも世界は良くなっている
感想
テレビのニュースは、注目を集める(視聴率を稼ぐ)ために、悪いニュースの方を多く取り上げます。
ですから、人々は何となく「世の中は悪い方に向かっている」と感じてしまいます。
そこで著者は、データを見せて「世界は良くなっている」と教えてくれます。
まさに【論より証拠】【目から鱗が落ちる】とはこのことです。
人は、知識得て、行動を変化させることで成長します。
【知行合一】と言いますが、
僕はたくさんの人がこの本を読んで、
「世界は良くなっているんだ、じゃあ株を買おう」
となったのだと思います(僕もその一人)。
アメリカの主要株価指数が最高値を更新したことについて、
人類の一体感も感じたというお話です。
同時に、僕も「優位性」のあるトレードについて、データで示していきたいと強く感じました。