そう言えば、【ダウの牛投資】については「運用方法」と「運用実績」の記事だけで「運用予測(目標)」の記事を書いていませんでした。
将来、自分の資金がどのようになるのかをイメージできないと資産運用に踏み出せない方もいると思われます。
ですので、今回は僕が推奨している(実践している)【ダウの牛投資】の【運用予測】について書いてみたいと思います。
【ダウの牛投資】のみで、資産1億円はいつ達成する?
過去10年のダウの値動きを元に未来予測を行います。
※後述しますが、本当は成長は加速しますのでダウの上昇率も上がります。
ダウの上昇率(実績)
2010年12月31日終値【11,577.51】
↓
2020年12月31日終値【30,606.48】
過去10年の上昇率
264.36%
年平均の上昇率
26.44%
月平均の上昇率
2.20%
ダウの予想価格
上記の上昇率を未来に当てはめると、
2030年12月31日終値【80,912】
2040年12月31日終値【213,900】
ダウの牛投資の運用予測
2021年3月時点
現金投資額350万円→資産評価額427万円
予測の前提
今後も毎月15万円を投資し続ける(配当再投資込)。
※配当が増えるにつれて純粋な現金投資額は毎月減っていき、最終的には0円となります。
1億円達成時期
2029年11月時点の資産評価額【1億0132万円】
2029年11月時点の現金投資額(配当再投資込)【1910万円】
当然ながら、毎月の投資金額を増やせば1億円達成は前倒しされます。
ダウの利回りを2%(税金考慮済)とすると、配当収入(不労所得)は年間200万円です。
※因みに、2021年3月に100万円から【ダウの牛投資】を始めた場合、2031年3月に資産1億円を突破する予定です。
2億円達成時期
2032年5月時点の資産評価額【2億0124万円】
2032年5月時点の現金投資額(配当再投資込)【2370万円】
1億円達成から、わずか2年半後に資産倍増です。
未来予測について
過去10年の成長率が今後10年続くのか?
むしろ「成長は加速する」というのがコンセンサスです。
「会計」ひとつ取っても「現金手渡し」→「キャッシュレス」→「無人店舗(Amazon Goなど)」により時間が効率化されます。
また、人々は車を所有しなくなりますので消費が増大します。
人々が車を所有する理由は「乗りたい時に乗れるから」です。
完全自動運転の無人ロボタクシーが普及し、乗りたい時に車に乗れるようになれば所有する意味がなくなります。
ほとんど乗らない車に対し、借金しつつ、駐車場代・保険代などを払うのは非効率です。
一週間は24時間×7日で168時間です。
買い物や通勤に毎日一時間利用したとしても7/168で使用率4%です。
車を所有しなくなることの最大の利点は、ローン(借金)が無くなることです。
つまり、可処分所得が増えるので消費が増大します。
車が必要なら、一括で払える中古車を買いましょう。
借金が無くなれば、人はお金を使いやすくなります。
これ(消費の増大)も成長が加速する要因となります。
ですから、【ダウの牛投資】の1億円達成も2029年末から前倒しされるというわけです。
○○ショックが来たらどうする?
実際のところ、暴落時に買うのが一番儲かりますで、ショック安には常に期待しています。
首都直下型地震・富士山噴火などの自然災害は、その後に復興需要が生まれますので、むしろ株価にプラスです。
ショック安に対する最善策は、買えるだけの現金を持っておくことです。
僕は、常に資産の半分以上は現金です。
あらゆるレバレッジ商品をレバレッジ一倍にしてトレードしています。
レバレッジ一倍にすると、現物株と同じで追証になることはありません。
暴落した時は、その現金(証拠金)を使って現物株を買えば効率的です。

