小学生のなりたい職業の上位に「YouTuber(ユーチューバー)」がランクインしている時代です。
「自分もゲーム動画をアップしてみたい」という方もおられるのではないでしょうか?
そこで、これまでに約200本の動画をアップしてきた僕のおススメのデバイスを紹介したいと思います。
キャプチャーデバイス選びにおいて重要な「遅延」についても解説します。
【ゲーム動画で稼ぐ】キャプチャーデバイス・マイク・PCについて

キャプチャーデバイスについて
ゲーム動画を作るにあたって一番最初に検討しなければならないのは「キャプチャーデバイス」についてです。
「キャプチャー」とは、動画や静止画を「取り込む」ことです。
「デバイス」とは、「機器」ですので、簡単に言うと、Nintendo SwitchやPlayStationなどのゲーム機器からパソコンにゲームの動画や静止画を取り込む機器ということです。
※ゲーム動画ではなく、実写映像でYouTuberを目指す方は「キャプチャーデバイス」は必要ではなく、その代わり「ビデオカメラ」や「三脚」が必要となります。
おすすめキャプチャーデバイス 一択!
僕はAVerMedia社製の「GC550」を使っています。
この会社の製品は、接続方法が非常にシンプルで高性能です。
一年間使用しましたが、操作も直感的で分かりやすく、画質も良いので、良い買い物をしたと思っています。
※このキャプチャーデバイス「GC550」で取り込んだゲーム動画の画質をご覧になりたい方はこちら。
AVerMedia(アバーメディア)社については、個人的には知らない会社だったのですが、購入前に色々と質問したところ、サポートもしっかりしている印象だったので、不安なく購入しました。
※現在は、上位機種が発売されています(Amazon’s choiceと書かれていますので、Amazonもおススメしています)↓。
遅延について
例えば、「スプラトゥーン」というゲームは約0.3秒間に命のやり取りします。
Nintendo Switch→キャプチャーデバイス→パソコン→モニター
と接続すると、例えパソコンが超高性能だとしても、
Nintendo Switch→モニター
と接続する場合に比べて「遅延」します。
「超低遅延」と言われるキャプチャーデバイスでも、スプラトゥーンのウデマエX(上位数%の熟練者)の間では致命的となります。
しかし、AVerMedia社製「GC551」は、
Nintendo Switch→キャプチャーデバイス→モニター
と繋ぐ「パススルー」機能があります。
つまり、「遅延ゼロ」でプレイしながら録画、もしくはライブ配信が出来るというわけです。
PCについて(推奨動作環境)
最初にキャプチャーデバイスを選択する理由は、キャプチャーデバイスには推奨動作環境というものがあるからです。
簡単に言うと、高性能PCが必要となります。
因みに「GC551」の推奨動作環境はこちらをご覧ください(以下は抜粋です)。
接続インターフェイス:USB 3.1 Gen 1 / USB 3.0ポート
デスクトップパソコン:
- CPU:Intel® Core™ i5-4440 3.10 GHz 以上(Intel® Core™ i7-4770 3.4 GHz 以上推奨)
- グラフィックボード:NVIDIA® GeForce® GTX 660 以上
- メインメモリ:4GB RAM(8GB RAM もしくはそれ以上推奨)
ノートパソコン:
- CPU:Intel® Core™ i7-4810MQ 以上
- グラフィックボード:NVIDIA® GeForce® GTX 870M 以上
- メインメモリ:4GB RAM(8GB RAM もしくはそれ以上推奨)
簡単に説明しますと、USB2.0では動作しません。
CPUは「Core」と書かれていてi5の後の数字が4440以上である必要があります(数字が大きいほど新しく高性能)。
同じくグラフィックボードもGTXの後の数字が660以上である必要があります。メモリも8G以上ある方がいいです。
※ノートパソコンは、デスクトップより高い性能が必要となりますので高額になります。
動画・画像編集ソフト
僕はパソコンをdellのネット通販で購入しました。
その理由は、動画編集ソフト『Adobe Premiere Elements』や画像編集ソフト『Adobe Photoshop Elements』が無料で付いていたからです(有料で付属する機種も有り)。
動画編集ソフトは、もちろんYouTubeにアップするにあたって録画した動画を編集する必要があるため必要です。
そして、画像編集ソフトは、アップする動画のサムネイル(タイトル画面)を作成するのに必要です。
ライブ配信だけをするならともかく、アップする動画は無駄な部分をドンドン切り取って見やすくしたり、文字を入れて分かりやすくする必要があります。
また、タイトル画面は動画の内容をイメージしやくしたり、目を引くタイトル文字を加工したりする必要があります。
マイクについて
ゲームの”実況”動画を作成するのに必要なマイクについてです。
マイクにはピンからキリまでありますが、最初から高性能なモノを買う必要はないでしょう。
確かに高性能なマイクは「ええ声」に聞こえますが、それは稼げるようになってから考えればいいと思います。
おすすめマイク 一択!
僕はSony製の「エレクトレットコンデンサーマイクロホン ECM-PC60」を使用しています。
最初は別のスタンドマイクを使用していましたが、これはピンマイクとして胸元に付けることが出来るので便利です。
胸元に付けられるので無理に声を張らなくても、しっかりと声を拾ってくれます。
音質などが気になる方はこちらの動画をご覧ください。