【バックアップと復元】の設定は、大切な資産(記事)を守るためにも最優先で行うべき作業です。
また、サイト(ブログ)のバックアップを取る機会はイカのように意外と多いものです。
- サイト(ブログ)の「リニューアル前」「デザイン変更前」
- WordPressテーマの「アップデート前」「テーマ自体の変更前」
- プラグインの「インストール前」
- サーバーを「移転(引越)する前」
もちろん、万が一、サーバーがダウンした時の保険としても大切です。
エックスサーバーでは、過去14日分のデータベース復元は無料で行えます。
ただ、旅行で2週間以上サイトを確認できない場合やレンタルサーバー移転の場合は、イカの手順を行っておくと便利です。
最初に【自動的にバックアップを取る設定】だけしておけば、後は不測の事態が起きるまで何もする必要はありませんので是非行いましょう。
簡単バックアップとリストア(復元)方法「UpdraftPlus WordPress Backup Plugin」

UpdraftPlus WordPress Backup Plugin 一択!

使用するプラグインは『UpdraftPlus WordPress Backup Plugin』です。
導入方法
- WordPressの管理画面を開き、[プラグイン]→[新規追加]→画面右上「キーワード▼」の右の[プラグインの検索…]欄に「UpdraftPlus WordPress Backup Plugin」を入力します。
- プラグインが表示されますので[今すぐインストール]→[有効化]をクリックします。
※使用準備完了。
バックアップの自動化手順
スケジュールの設定
- WordPress管理画面[設定]→[UpdraftPlus Backup]→[設定]タブをクリックします。
- [ファイルのバックアップスケジュール]と[データベースバックアップのスケジュール]の項目をそれぞれ設定します。
※「ファイル」とは、使用している「テーマ」「プラグイン」「画像」のことです。
※「データベース」とは、「記事」「カテゴリ情報」「管理画面の設定」のことです。
※何日間隔でバックアップを取るか、そのバックアップファイルを何個分残すかということです。
例えば、週1回くらいの更新頻度なら[一週間ごと]を選びます。
保持するファイル数を増やすと、データ容量が増えます。
保存先の設定
- [Dropbox]を選択し、画面一番下の[変更の保存]をクリックします。
- 画面に「Remote storage authentication(外部の保存先の認証)」と書かれたウィンドウが表示されるので、下線が引かれた「Follow this link to …」をクリックします。
- 『Dropbox』にログインし、[許可]→[Complete Setup(セットアップ完了)]をクリックします。
※設定完了です。
WordPressやプラグインの更新前に簡単バックアップ
- WordPress管理画面[設定]→[UpdraftPlus Backup]→[バックアップ/復元]タブをクリックします。
- [今すぐバックアップ]ボタンをクリックします。
- 一度だけバックアップを実行の画面になるので[今すぐバックアップ]をクリックする。画面の下に「最後のログメッセージ:バックアップは成功し完了しました。」と出ます。
※バックアップ完了。
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復元方法(もしくは移転先のサーバーでの手順)
- 移転先のサーバーに『WordPress』と『UpdraftPlus WordPress Backup Plugin』をインストールして有効化します。
- WordPress管理画面[設定]→[UpdraftPlus Backup]→[バックアップ済み]タブをクリックします。
- [バックアップファイルをアップロード]をクリックし、『保存してあるバックアップファイル』をアップロードします。
- 復元したいバックアップの[復元]ボタンを押します。画面下部に「復元に成功しました!」と表示されます。
- [古いディレクトリを削除]をクリックします。
※復元完了です。
お疲れさまでした!