↑米10年債(日足)や原油価格が昨日は下落基調でしたが株価は下落しました。
マーケットは景気後退を織り込み始めたのかもしれません。
分かりやすい例では、中東情勢の影響で旅行が減ります(テロが怖いので)。
景気の「気」は気分ですし、チャートには投資家心理も含まれていますので、そこは読み取っていく必要があります。
23年10月27日(金)トレード方針
ダウ-日足分析

ローソク足
前回安値割れ陰線
→下落トレンド
チャートパターン
孕み足ブレイクダウン
→下落トレンド
移動平均線
-2σ(バンドウォーク発生中)
→買ってはいけない
トレード方針
ダウ銘柄の決算は良いように感じますが指数は安値更新です。
安値追いの売りはしないので、日足20MAタッチ(戻り売り狙い)を待ちます。
ナス-日足分析

ローソク足
下ヒゲ陰線(非常に弱い)
チャートパターン
安値更新の下落トレンド
移動平均線
-2σ(バンドウォーク発生中)
→買ってはいけない
トレード方針
昨日好決算で約3%上昇したMicrosoftが昨晩は約3%売られるという点からも指数が売られていることが分かります(裁定取引で現物が売られている)。
相場は一部の銘柄(マグニフィセント7)だけ強い時は要注意と言われる理由が分かります(それらがコケると崩れるので)。
割れるまでの安値(14600)付近の戻り売り狙いです。
ドル/円-日足分析

ローソク足
駒陽線(150円を固めた?)
チャートパターン
高値更新の上昇トレンド
移動平均線
+2σ(バンドウォーク発生?)
→売ってはいけない(ドルを)
トレード方針
米国政策金利が0.25の時に1ドル101円でしたので、政策金利が5.50なら1ドル155円でも不思議ではありません(日米金利差だけに注目するなら)。
高値を更新しましたので日足20MAでの押し目買い狙いです。
ドル建て日経-日足分析

ローソク足
安値更新陰線(ジリ安なので投げ売りは出ていません)
チャートパターン
安値更新の下落トレンド
→恐らく205~195ドルのレンジに移行
移動平均線
-2σ(バンドウォーク発生)
→買ってはいけない
トレード方針
企業決算や日中首脳会談実現(?)、中東情勢、今晩のPCE(+0.3の予想通りなら↓)など好悪材料が多すぎます。
今日は、月末のリバランスを考えます。
↓「トレード手法」の詳しい解説はイカをご覧下さい(随時更新)。
