株で儲けるコツは、10月に買って4月まで放置することです(10月に買えば仕事は終わったようなもの)。
過去のチャートを見れば「相場が下がった時に買うのがベスト」だと誰でも分かります。
そして、相場が下がるには悪材料が必要です。
ということは、投資家にとって悪材料は歓迎すべきものなのです。
23年10月14日(土)週末分析(金利・原油・為替)
米十年債-日足分析

ローソク足
孕み陰線(トレンド不明)
チャートパターン
ダブルトップのネックラインが上値抵抗線
移動平均線
20MAが下値支持線
トレード方針
ミシガン大学消費者信頼感指数が前月より約5p低下したということは、0.5pの利上げを織り込んだとも言えます(22年5月0.5pの利上げ時にミシガン約5p低下、22年6月0.75pの利上げ時にミシガン約7p低下)。
「ミシガン~」は業績に関する数値ではなく、あくまでも心理のデータです。
「大勢の人が悲観なら買い時だな(少なくとも売り時ではない)」くらいの認識でいいです。
原油-日足分析

ローソク足
日の丸坊主(中東情勢による需給不安?)
チャートパターン
一応、W底完成で上昇トレンド(目標値92.12)
→清算値ではW底は未完成
移動平均線
20MAが上値抵抗線
トレード方針
金曜日が清算日(終値が清算値)であり、それ絡みの値動きの可能性もあります。
ですから、週末の中東情勢や月曜日の値動きを見てみないとよく分かりません。
ただ、20MAの上で推移しだすとインフレ鎮静化期待が萎むので注意が必要です。
ドル/円-日足分析

ローソク足
孕み陰線
チャートパターン
孕み足ブレイクアップだけれども昨日自体も孕み足なので方向感無し
移動平均線
60MAが下値支持線(?)
トレード方針
アメリカは利上げ終了と考えていますが利下げも見えていない状況です(あくまでも日米金利差からの現状判断)。
まぁ、雇用統計が崩れない限り「ドル買い」という判断でいいのでしょう。