23年10月7日(土)週末分析(金利・為替・原油)
米10年債-日足分析

ローソク足
長い上ヒゲ陽線(1本目は求人件数、2本目は雇用者数)
チャートパターン
ひとまずCPIまでは調整か
移動平均線
+2σ(バンドウォーク発生中)
トレード方針
チャートは「4.8以上は無し」と言っています。
問題はインフレであり、平均時給が2ヵ月連続で「前月比+0.2」なら問題無しということです。
原油-日足分析

ローソク足
駒陽線
チャートパターン
下値模索
移動平均線
-2σ(バンドウォーク発生中)
→買ってはいけない
トレード方針
原油は景気の先行指標と言われますが、夏からの急騰はOPEC+の減産が原因であり、足元の急落はアメリカの増産が原因とみています。
よって、景気を何ら示唆していないと考えています(そもそもEV化で効果は逓減)。
ドル/円-日足分析

ローソク足
陽線(149円台復帰)
チャートパターン
押し目を付けて再上昇
移動平均線
60MAが下値支持線
トレード方針
原油が下落していればインフレは鎮静化しますので利上げは必要ありません。
ですから日米金利差は拡大しませんので更なる円安にはなりにくいと考えます。
個人的には60MAまでの調整待ちです(下落 or 60MAの上昇待ち)。