日米金融政策、主要企業の決算に注目の週です。
アメリカは「0.25pの利上げ&9月はデータ次第、インフレは鎮静化してきているが利下げなどはもってのほか的なタカ派発言」、日本は「金融政策変更無し」でしょう。
NETFLIXやTESLAを見てると、今回は決算発表後売られる展開となりそうです。
Alphabet(Google)はプレミアムの値上げ、メタはスレッズ、アップルは独自生成AI、という風に決算前に期待を抱かせるような発表をするのは失望売りに対する予防線のような気がします。
23年7月24日(月)トレード方針
ダウ-日足分析

ローソク足
孕み陰線(上昇一服、現物は10連騰)
チャートパターン
孕み足(トレンド転換の可能性有り)
→35500~34500のレンジを想定
移動平均線
+2σ(バンドウォーク発生中)
→売ってはいけない
トレード方針
昨晩は個人的にもリバランス(ダウ構成銘柄内で高くなっている銘柄を売って、安くなっている銘柄を買う)を行いましたが、相場もそんな感じでした。
ナス-日足分析

ローソク足
上ヒゲ陰線(調整色)
チャートパターン
16000~15500のレンジ
移動平均線
20MAが下値支持線
→大手ハイテクの決算次第では60MAまでの調整の可能性も有り
トレード方針
現状では、大崩れしそうなチャートではありません。
個人的にはAI相場は続くと見ています(ただし、決算通過でどの企業がAIで稼げるかという選別はされるでしょう)。
ドル/円-日足分析

ローソク足
大陽線
チャートパターン
急落後の急騰
移動平均線
下向き20MAが上値抵抗線
→目標値到達で利食い済み
トレード方針
個人的には「日銀の政策変更は無し(植田総裁任期中)」と想定していますので、マーケットが「変更あるかも」と考えているうちは「ドル買い円売り」に賭けますが、昨晩はどこかの報道でコンセンサスが変更無しになったようなので決済したということです。
欲張らずに節目で利食う、というのが秘訣です(ビッグウェーブには乗れませんが大きくやられることもありません)。
日経-日足分析

ローソク足
下ヒゲ陽線
チャートパターン
33000~32000のレンジ
移動平均線
横這い相場では機能低下
トレード方針
レンジをブレイクするまでは様子見です。
32000を明確に割ってくれば売り、というのが最も勝算があるチャートです。
値上げラッシュで企業は儲かるかもしれませんが、消費が落ち込むことは目に見えています。
↓「トレード手法」の詳しい解説はイカをご覧下さい(随時更新)。
