1ドル145円を付けた後、口先介入→米国CPIで約8円も円高になりました。
「日銀の政策変更への思惑もあり円高に」という見方もあるようですが、植田総裁は任期中何もしないでしょう。
(名ばかりの)アナリストやエコノミストたちが「YCC撤廃がどうたらこうたら」と言っているのは、五年間何もしないと認めてしまうと五年間仕事がなくなるからです。
なぜ金融緩和を止めないかと言いますと「景気が弱い(恒常的なインフレにならない)」と日銀が判断してるからですが、景気が弱いのは循環的な問題ではなく、生産年齢人口が急減しているという構造的な問題だからです(五年で生産年齢人口は絶対に増えません)。
要するに「お年寄りにカンフル剤を打つ」という政策なので、金融緩和をやめると死んでしまうから止められないのです。
23年7月15日(土)ドル/円分析
ドル/円-週足分析

チャートパターン
W底からの上昇トレンド、そしてネックラインまでの調整
移動平均線
26WMA、52WMAが共に上向きで、先行きもドル高円安の見通し
ドル/円-日足分析

ローソク足
長い下ヒゲ陽線(コツンときた感じ)
チャートパターン
米国銀行破綻時の円高から直近高値までの半値押し
移動平均線
-2σ(バンドウォーク発生中)
→買ってはいけない(ドルを)
トレード方針
ひとまず20MAまでの反発する展開を想定します。
ですから、昨晩米国株を買い増しました(円高時の購入がお得)。
↓「トレード手法」の詳しい解説はイカをご覧下さい(随時更新)。

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