FOMC議事録&雇用(ADP)が強いということで「利上げ(金融引き締め)継続が意識されて株は下落」という筋書きですが、利上げ二回は全然織り込みません。
今晩の雇用統計は強くても既に織り込んだような気もしますが、ADPは「当てにならない」ということで戻した気もします(結局チャート次第)。
23年7月7日(金)トレード方針
ダウ-日足分析

ローソク足
長い下ヒゲ陰線(34000の大台節目で反発)
チャートパターン
孕み足ブレイクダウン(目標値達成済)
→35000~34000のレンジ
移動平均線
60MAが下値支持線
トレード方針
現状は35000~34000のレンジ継続を想定していますが、34000割れでM天井となれば33000までの下落を想定します。
35000を超えていく展開は想定しづらいです。
ナス-日足分析

ローソク足
陰線(特に何も読み取れず)
チャートパターン
高値更新の上昇トレンドとなるか、横這いトレンドとなるか、安値割れの下落トレンドとなるか
移動平均線
高値更新後の初押しではないため、20MAは下値支持線とせず
トレード方針
「ISM非」の数字を見る限り、崩れる感じではないです。
現状は様子見です。
ドル/円-日足分析

ローソク足
下ヒゲ陰線(144円はキープ)
チャートパターン
孕み足ブレイクダウン(目標値達成済)
移動平均線
20MAが下値支持線
トレード方針
雇用統計次第です。
「予想より強くても145円を超えない」となればトレンド反転(米国景気後退を織り込みに行く)と捉えます。
ドル建て日経-日足分析

ローソク足
前回安値割れ陰線
チャートパターン
225ドルを割れれば「三尊天井」
移動平均線
60MAまで下落
トレード方針
チャート的には「60MAで一旦反発(初押し)→下向き20MAで売られる→60MAを割れていく」というのがセオリーです。
ただ、今日と月曜日はETFの売りが出るので、いきなり「三尊天井」が完成してしまうかもしれません。
「上半期の倒産件数が過去30年で最多」とのことです。
「外国人は(現物と先物の合計で)三週連続売り越し」です。
マイナンバーカードの返納が急増し、岸田総理の政策ブレーンが不〇(文春砲)で更なる政権支持率低下が嫌気されているのかもしれません。
↓「トレード手法」の詳しい解説はイカをご覧下さい(随時更新)。
