バイデン大統領は1兆ドルの削減案(主にクリーンエネルギー関連?)提示ということですが、この内容で合意すれば原油高となってインフレ再加速するのでは?
いずれにしてもマーケットは債務上限問題をそんなに恐れていません。
23年5月23日(火)トレード方針
ダウ-日足分析

ローソク足
駒陰線(債務上限問題で様子見)
チャートパターン
孕み足ブレイクアップ失敗
→レンジ下限を目指す展開を想定
移動平均線
下向き20MA~やや上向き60MAのレンジ
トレード方針
経済指標の予想(PMI系、ISM系、雇用系)を見ても、横這いですのでトレンドも横這いです。
ダウは横這いでも配当(円安なのでお得感有り)が出るので問題無しです。
ナス-日足分析

ローソク足
上ヒゲ陽線(14000の大台節目に接近)
チャートパターン
14000の大台節目を突破できるかどうかに注目
移動平均線
+2σ(バンドウォーク発生中)
→売ってはいけない
トレード方針
メタに制裁金の報道がありましたが、株価は上昇して終えています。
マーケットはかなり楽観に傾いているようです。
引き続き、押し目待ちです(待つのも相場)。
ドル/円-日足分析

ローソク足
下ヒゲ陽線(二日連続孕み足)
チャートパターン
トレンド転換の可能性有り
移動平均線
+2σ(バンドウォーク解消)
→調整入り
トレード方針
下ヒゲ陽線なので弱くはありませんが、細かな変化の兆しを意識することも重要です。
ブレイクアップすれば上昇トレンド継続、ブレイクダウンすれば下落トレンドへ転換と判断します。
日経-日足分析

ローソク足
大陽線(三十数年ぶりの高値)
チャートパターン
高値更新の上昇トレンド
移動平均線
+2σ(バンドウォーク継続中)
→売ってはいけない
トレード方針
買い意欲は全く衰えていません。
ただし、勝率が90%以上ある売買サインでは「売り」と出ています。
ファンダメンタルズ的なことを言うと、企業が値上げをしてから人件費を上げるまでの間にはタイムラグがあり、一時的に業績が良くなります。
通常は、その後人件費が高騰して経費が増えることで収益が落ちます。
ただ、日本企業は人件費を上げることに慣れていないので、そのままとなると暫く好業績が続きます。
ただし、そうすると購買力が低下しますので不景気となります。
↓「トレード手法」の詳しい解説はイカをご覧下さい(随時更新)。
