ここ数日は債務上限問題について「進展だ」「中断だ」で動いたように報道されています。
実際その通りなのかもしれませんが、個人投資家がこういった材料で売買して稼ぎ続けることは無理です(疲れます)。
債務上限問題で民主党と共和党が合意したとしても、歳出削減(財政政策費減少)ですから株価は下がるかもしれません。
また十数年前のように合意がギリギリになると、米国債が格下げされて世界同時株安になるかもしれません。
個人的には、どのような状況になっても良いように常に「株6割、現金4割」になるように毎月調整しています。
ストレスを感じないことが何よりも大切です。「病は気から」と言いますから。
23年5月20日(土)週末分析
原油-日足分析

ローソク足
十字線
チャートパターン
三角保ち合い
移動平均線
20MAが上値抵抗線
トレード方針
世界銀行の年初予測では、今年の平均原油価格は1バレル92ドルでした(大嘘!)。
ここまで1バレル85ドルすら上回っていません。
米国政府は80ドルを超えると備蓄放出、70ドルを割れると備蓄購入と言っていましたので、こちらは本当のようです。
ですから、現在70ドル付近だということは、景気減速を示唆しているとみています。
ダウ-日足分析

ローソク足
駒陰線(原油価格の値動きに相似)
チャートパターン
孕み足ブレイクアップ失敗
→レンジ下限(32211)を試す展開を想定
移動平均線
20MAに押される
トレード方針
上にも書きましたが、債務上限問題が解決(先送り)したとて、どういう値動きになるかは分かりません。
ナスダック-日足分析

ローソク足
駒陰線
チャートパターン
高値更新の上昇トレンド(AIバブル相場)
移動平均線
+2σ(バンドウォーク発生中)
→売ってはいけない
トレード方針
14000の大台節目に接近です。
指数に関しては20MAまでの押し目を気長に待ちます。
年初に大量に買ったMicrosoftとNVIDIAは1株も売ってません。
娘の将来の留学費用になれば、なんて夢を描いています。
↓「トレード手法」の詳しい解説はイカをご覧下さい(随時更新)。
