失業率がまさかの改善で景気後退懸念が縮小。
金利上昇にも関わらず株価指数は堅調に推移。
土曜日ですし、たまには詳細なトレード方針を書いてみようと思います。
23年4月10日(月)トレード方針
ドル/円-日足分析

ローソク足
(二連続下ヒゲからの)陽線
→132円台回復(景気強=ドル高)
チャートパターン
三角保ち合い
移動平均線
20MAが上値抵抗線
トレード方針
「雇用統計」の結果を受けて週前半は上げそうですが、
「CPI」と「小売売上高」の予想が景気の弱さを示す内容ですので週中盤以降は下げそうと見ています(あくまで現状では、です。相場見通しは材料によって逐一変化します)。
ダウ-日足分析

ローソク足
小陽線(休場のため)
チャートパターン
孕み足(横這いトレンド)
移動平均線
20MAが下値支持線
トレード方針
相場を予測することも大事ですが「現状より上がった時どうするか?」「下がった時どうするか?」ということを決めておくことも大事です。
個人的には「押し目買い、戻り売り」しかしないと決めているので、上がればすることはなく(ダウの現物株を持っているので、まぁいいかと考えます)、そして下がれば押し目を狙います(33000の大台節目や20MAなど)。
相場が数か月先に上昇しているか、下落しているかを予測してポジションを取るというよりも「この価格水準なら買った場合に利食える可能性が高い」という風に「割安か割高か」でポジションを取るのが勝つトレーダーの秘訣だと考えています。
ナスダック-日足分析

ローソク足
小陽線(休場のため)
チャートパターン
ひとまず13350~13000のレンジ
移動平均線
20MAが下値支持線
トレード方針
13000で押し目を付けたので高値を更新するかどうかに注目です。
高値を更新すれば、その後の初押しを狙います。
押さなくても、MicrosoftやNVIDIAの現物を大量に持っているからいいや、と考えますw。
「高値更新後の初押しを買い、前回高値までに売る」というのが基本線です。
高値を更新せずに押し目を狙うと勝率が下がりますし、M天井になる可能性があるので注意が必要です。
日経-日足分析

ローソク足
長い下ヒゲ若干陽線(下ヒゲ二連発)
チャートパターン
孕み足(ブレイク待ち)
移動平均線
20MAが下値支持線
トレード方針
日足が高値更新失敗からの調整ですので、スイングで買い持ちすることは考えません。
決算発表で4-6月期以降の「賃上げの影響」や「為替の見通し」などで相場観を作っていきたいと考えています(プロっぽいことを書いてしまった)。
デイトレは、下ヒゲ二連発だからといって上値を買うのではなく、ヒゲ部分は買っても取れるかな、ぐらいの認識です。
↓「トレード手法」の詳しい解説はイカをご覧下さい(随時更新)。
