年度、四半期、月、週、と時間的節目が変更となります。
先週末までの相場観は一旦リセットしたいので、月曜日はお休みします。
普段はあまり意識しませんが、月初は月足チャートで動くことが多々あります。
23年4月3日(月)トレード方針
ドル/円-日足分析

ローソク足
長~い上ヒゲ陽線(塔婆←天井示唆?)
チャートパターン
孕み足(かろうじて)ブレイクアップ中
移動平均線
20MAが上値抵抗線
トレード方針
マーケットが数か月先の「米国の利下げ」を想定している状況では、上値を追う展開は無理でしょう。
「日足20MAを援軍として売る」というのが基本線です。
ダウ-日足分析

ローソク足
日の丸坊主(上値余地有り)
チャートパターン
W底(目標値33900)
移動平均線
+2σにタッチ(バンドウォーク発生か?)
→売ってはいけない(但し、+2σの上で始まるなら調整の可能性有り)
トレード方針
3月の原油の平均価格は1バレル73.32ドルです(2月は1バレル76.87ドル)。
また株価も3月は概ね20MAを下回っていましたので逆資産効果となったでしょう。
つまり、4月発表のインフレ率は低下が濃厚ですから株価の支援材料になります。
ナスダック-日足分析

ローソク足
高値更新陽線(強い)
→売り方ギブアップ?
チャートパターン
孕み足ブレイクアップ(目標値達成済)
移動平均線
+2σタッチではない、ゴルディロックス(適温)相場
トレード方針
今年に入ってからずっと「AI相場(バブル)」が来ていると言っていて、MicrosoftやNVIDIAなどの現物を仕込んでいましたし、当分売るつもりはありませんから上昇は素直に喜ばしいことです。
ただ、指数は「底値から20%上昇の強気相場入り」と言われ出していますので、遅かれ早かれ調整すると思います。
それでも「1-3月期の決算発表」までは持ちこたえるかもしれません。
日経-日足分析

ローソク足
日の丸坊主(上値余地有り)
チャートパターン
高値更新となるか、三角保ち合いとなるか
移動平均線
20MAが下値支持線
トレード方針
「日本に好材料があったっけ?」という感じです(内閣支持率上昇? 月末のお化粧買い?)。
アメリカに連れ高ということなら、月曜日は一旦売られることになります。
↓「トレード手法」の詳しい解説はイカをご覧下さい(随時更新)。
