新規失業保険申請件数から雇用の強さが意識されて金利上昇。
しかし、
3月14日発表のCPI(予想:前月比+0.4%、前年比+5.9%)がインフレ減速を示唆ということで株は上昇。
「ISM非景気指数(今晩)」→「雇用統計(10日)」→「CPI(14日)」に注目です。
23年3月3日(金)トレード方針
ダウ-日足分析

ローソク足
下ヒゲ陽線
→33000の大台節目に到達
チャートパターン
33500~33000のレンジ
または33000~32500のレンジ
移動平均線
-2σ(バンドウォーク解消)
→下落トレンドの調整入り
→時間調整の場合は横這い、価格調整の場合は20MAを目指す
トレード方針
結局のところ、株高になると資産効果でインフレが加速してしまうためにFRBはタカ派発言を繰り出しますし、株安になると景気の腰折れを懸念してハト派発言が出てきます。
インフレ収束となるまで株価指数は最高値更新は無理と見て、上がったら売り、下がったら買いを繰り返すことになります。
ドル/円-日足分析

ローソク足
上ヒゲ陽線(137円に到達)
チャートパターン
138~135円のレンジ
移動平均線
20MAが下値支持線
→押し目待ちに押し目無し
トレード方針
8時30分発表の消費者物価指数(東京)に注目します。
雇用統計が上を示唆、CPIが下を示唆ですので難しいところです。
日足20MAまでの押し目待ちが手堅いでしょう。
(と言いながら、毎日トレードしていますが・・・)
日経-日足分析

ローソク足
下ヒゲ高値引け陽線(上値余地有り)
チャートパターン
28000~27500のレンジ
移動平均線
20MA超え
→+2σを目指す
時足分析

チャートパターン
高値更新の上昇トレンド
移動平均線
60MAが下値支持線
トレード方針
円安↑と米国株安↓で、値動きが相殺されますので横這いトレンドです。
メジャーSQがいくらの攻防になるのか分かりませんが、通過後のトレンドに乗る方が勝率が高いです。
今日のところは、高く寄り付いて更に上へという値動きになるなら、午後から下がると見て売りを検討します(為替や上海の値動きにもよりますが・・・)。
↓「トレード手法」の詳しい解説はイカをご覧下さい(随時更新)。
