2月の平均原油価格は1バレル76.87ドルでした。
1月の平均原油価格は1バレル78.36ドルですので、2月のCPIは下落する確率が高いです。
結局のところ、1月のCPIが高かった(前月比+0.5)のは、年初から株高となったためとも言えます(資産効果による消費意欲の増大)。
もちろん、今年からアメリカの年金が月額140ドル増額されていたり(インフレに連動)、移民増によって雇用者が増加していたり、といった様々な要因が考えられます。
年初に予想されていた「年内利下げ」の確率も既に消えかけているように、先のことを予想しても意味がありませんので、目の前の材料を一つ一つ消化していくだけです。
23年3月1日(水)トレード方針
ダウ-日足分析

ローソク足
安値引け陰線(下落余地有り)
チャートパターン
33000ドルが抵抗線に変化
→下値模索の展開を想定
移動平均線
-2σ(バンドウォーク発生中)
→買ってはいけない
トレード方針
ISM景気指数は48.0と先月の47.4からの改善が予想されています。
予想云々よりも前月より改善していると売られると見ています(雇用統計の予想も強いので)。
ドル/円-日足分析

ローソク足
上ヒゲ十字線
チャートパターン
138~135円は昨年末に結構もみ合っていますので、長く滞留するかもしれません。
移動平均線
20MAが下値支持線
→押し目待ち
トレード方針
ISM→ISM非→雇用統計→CPI次第です。
現時点では円安ドル高方向に見ています。
日経-日足分析

ローソク足
安値引け陰線(下値余地有り)
チャートパターン
27500の攻防
移動平均線
20MA割れ
時足分析

チャートパターン
27400の下で推移するとダブルトップで下落トレンド入り
移動平均線
寄り付きから上昇しないと下値模索になる?
トレード方針
アメリカ株安&重要指標前ですから、上値を追う展開にはなりにくいとみています。
どちらかと言うと売り目線で時足20MAでの戻り売りを狙うかという感じです。
ただし、27000を割れることは想定していません。
↓「トレード手法」の詳しい解説はイカをご覧下さい(随時更新)。

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