【現状】昨年末発表の「chatGPT」が素晴らしく、年初から「AI革命」への期待感からハイテク株が上昇しました。
株価上昇による「資産効果」で消費が活性化され、インフレ収束が遠のきつつあります。
そこで更なる利上げが必要と言われ出し、株価が調整局面に入りました。
「chatGPT」のおかげで、調べたいことがあった時に、ググったり、YouTubeを見たりすることが本当に減りました。
「chatGPT」に今後AIで伸びる業界を尋ねたところ、分かり易いところでは「金融」とのことでしたので、今年になって金融株が伸びている気もします。
23年2月18日(土)週末分析
ナスダック-日足分析

ローソク足
下ヒゲ陰線(前回安値は割らず)
チャートパターン
12750~12250のレンジ
移動平均線
20MAが下値支持線
トレード方針
高値更新となると「資産効果によるインフレ高止まり」→「金融引き締め長期化懸念」で株価が下がりやすくなります。
安値更新となると「逆資産効果によるインフレ収束」→「金融引き締め短期化期待」で株価が上がりやすくなります。
よって、しばらく横這いトレンド濃厚です。
chatGPTのお絵描き版である「DALL・E2」がローンチされれば、更に株価が急騰しそうではありますが、、、(パソコンがバカ売れしだりして)。
原油-日足分析

ローソク足
下ヒゲ陰線(5日続落)
チャートパターン
孕み足ブレイクダウン(目標値達成済)
移動平均線
20MAが上値抵抗線
→これを下回っている間は来月CPIの低下に期待
トレード方針
OPECが「中国経済再開期待で原油需要増」と言えば、アメリカが「中国はEV社会だから需要は増えない」といい、それなのに「備蓄放出」で対抗するという駆け引きが・・・。
1バレル70ドル台で横這いでしょう。
原油が下げないとなると、CPIも下がりにくいので、「消費意欲を減退させる方向に・・・」となりますね。