先月発表された「米12月CPI前月比-0.1」が「+0.1」に改訂されたとのこと。
14日(火)発表の米1月CPIの上振れが警戒され「金利上昇→株安」の流れ。
「金融相場」への移行という期待が剥がれ落ち、「逆金融相場」への巻き戻しが起こっています。
先の事は分かりませんが、今が「買い時ではない」ことだけは確かです。
なぜなら「株高→資産効果→インフレ高止まり→更なる金利上昇→株急落」となるからです。
ですから現状のような横這い相場の時は「配当再投資」での資産増加を狙い、下落した時のために現金は残しておくのが賢明です。
23年2月13日(月)トレード方針
ダウ-日足分析

ローソク足
下ヒゲ陽線(細かく見ると安値切り下げ)
チャートパターン
横這いトレンド
移動平均線
20・60MAともに、ほぼ横這い
トレード方針
「金融相場(好景気)」と「逆業績相場(不景気)」のどちらになるのかをマーケットも迷っているといったところです。
そういう意味でも、CPIに要注目です。
「Don’t fight the Fed. (Fedとは戦うな)」という格言もありますので、年内利下げは無いと見ておくのが無難です。
ドル/円-日足分析

ローソク足
下ヒゲ十字線
チャートパターン
孕み足ブレイクアップ失敗→レンジ上限を試す
移動平均線
上向き20MAが下値支持線
トレード方針
日銀新総裁・植田氏の方針は知りませんが、現状では日・10年債利回りは0.5が上限であり、米・10年債利回りは上昇中ですので「円安トレンド」です。
毎日書いていますが、とりあえずCPIまではドル高円安を想定しています。
日経-日足分析

ローソク足
十字足(方向感無し)
チャートパターン
横這いトレンド(孕み足レンジ内の値動き)
移動平均線
上向き20MAが下値支持線
時足分析

チャートパターン
276**~273**のレンジ
移動平均線
日足横這いトレンドの時は機能せず
トレード方針
昨日(金曜日)がSQだったことをすっかり忘れていました(寄り付き後の値動きを見て気付きましたw)。
SQ値27779を下回っていますので、しばらく弱い展開となるかもしれません。
ただ、日経ダブルインバースの買い残も多いので下げにくいとも言えます。
結局、大きく動くとすれば「米CPI」の結果次第でしょう。
↓「トレード手法」の詳しい解説はイカをご覧下さい(随時更新)。
