雇用統計「予想より強い」→金利高騰→株安。
パウエル議長はFOMC前に雇用統計の数字を知っており、雇用統計発表後の株価下落を見越して、ややハト派発言をしたというわけです。
大イベント通貨で今後はトレードがしやすくなります。
23年2月6日(月)トレード方針
ドル/円-日足分析

ローソク足
高値引け大陽線(上値余地有り)
チャートパターン
W底となり上昇トレンド転換となるかどうか?
移動平均線
下向き20MAをブレイクアップ
→月曜日に再確認がセオリー(グランビルの法則)
トレード方針
「日足20MAを割らない」→「日足60MAを目指す」展開を想定します。
日銀新総裁決定後の金融政策正常化(YCC廃止など)が警戒されていますが、金利が上昇すれば住宅ローン金利も上がって景気が落ち込みますし、国の借金に利子が付いて将来的にも返済が見込めなくなり(少子化のため)、円が暴落するシナリオも有り得ます。
ですから、簡単に金融緩和は止めないはずですし、IMFも緩和継続を推奨しています。
異次元の少子化対策が奏功すれば、数年後には金融緩和を止められるかもしれませんが、とにかく現時点で金融緩和を止めれば日本株は暴落すると見ています。
ダウ-日足分析

ローソク足
駒陰線(34000の大台節目の攻防継続)
チャートパターン
孕み足(ブレイクアップ失敗→ブレイクダウン失敗)
→レンジ上限34209を試す展開か?
移動平均線
日足20MAが下値支持線
トレード方針
原油の急落を見ていると、マーケットは金融引き締め過ぎによる景気後退を懸念しているようです。
配当が出るダウ銘柄は金利に耐性がありますので、とりあえずCPIの予想が出るまでは「横這いトレンド継続」を想定します。
日経-日足分析

ローソク足
上ヒゲ陽線
チャートパターン
孕み足ブレイクアップ(目標値達成済)
12月SQ値27576の上で推移できるかどうかに注目
移動平均線
いずれにもノータッチ
時足分析

チャートパターン
高値更新の上昇トレンド
移動平均線
60MAが下値支持線
トレード方針
円安が追い風です。
保ち合いブレイクで買う手法は持ち合わせていません。
なぜなら新高値を買うことは戻り待ち売り(ババ抜きのババ)を引き受けることになるからです。
ですから、今までのレンジ上限「275**」か「時足60MA」での押し目買い狙いです。
↓「トレード手法」の詳しい解説はイカをご覧下さい(随時更新)。
