PPIが予想より強く、米国債利回り(金利)上昇し、株安。
マーケットの関心は、アメリカ景気が軟着陸なのか硬着陸なのかに移っています。
22年12月10日(土)週末分析
ドル/円-日足分析

ローソク足
十字線(二日連続)
→材料不足
チャートパターン
下落トレンド中の時間調整
移動平均線
20MAが上値抵抗線
トレード方針
米国債利回り上昇にも関わらず、「円安ドル高」となっていませんので、マーケットの関心は、やはり景気に移行しています。
アメリカ景気の底打ち観測が出るまで「円安ドル高」トレンドへの復帰はないと見ています。
ダウ-日足分析

ローソク足
上ヒゲ安値引け陰線(安値引けなので下値余地有り)
チャートパターン
ダブルトップで下落トレンド入り濃厚
移動平均線
20MAで二日連続売られたため上値抵抗線
→60MAを目指す
トレード方針
来週は、CPIやFOMCがあります。
チャート的には、遅かれ早かれ32000ドルまでの下落を示唆しています(もちろん、材料次第ですが・・・)。
16日(金)がSQですので、その値の上で推移するか、下で推移するかでポジション取りを考えたいと思います。
ナスダック-日足分析

チャートパターン
三尊底を形成しつつあったものの、ネックラインでもみあって三尊天井の可能性も出てきました。
移動平均線
60MAが下値支持線(ただし、線はやや下向き)
トレード方針
「戻り待ち売り」や節税対策による「年末の損出し売り」が多いのでしょう。
60MAを割り込むと崩れそうです。
日経-日足分析

ローソク足
上ヒゲ陽線(陽線なので買い気はあり)
→M天井ネックラインより上はヒゲ連発
チャートパターン
M天井形成済み(下落トレンド)
移動平均線
60MAが下値支持線
トレード方針
米国次第、為替次第、中国次第?
一応、MSQ値より上ですし、需給は悪くはありません。
横這いトレンドですので、20MA付近で売り、MSQ値割れで売りの方針です。
↓何度も出していますが、今月は買いにくいのです。

↓「トレード手法」の詳しい解説はイカをご覧下さい(随時更新)。

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