マーケットの関心は「インフレ→景気」に移っています。
22年12月5日(月)トレード方針
ドル/円-日足分析

ローソク足
上下ヒゲ陰線
チャートパターン
安値更新の下落トレンド
→しばらく135円で揉み合った後、130円に向かっての下落を想定
移動平均線
-2σ(バンドウォーク発生?)
→買ってはいけない
トレード方針
予想より強めの雇用統計(雇用者数↑、平均時給↑)にも関わらず陰線で終わっていますので、強めの「円高トレンド」ということです。
アメリカが利下げするまで「円高トレンド」は続くと判断しますので、来年末あたりまで基本的には「戻れば売り」の方針です。
ダウ-日足分析

ローソク足
長い下ヒゲ十字線(正確には陽線)
チャートパターン
34000の大台節目で下げ止まり
移動平均線
20MAが下値支持線
トレード方針
+2σまで過熱せず、20MAタッチまで冷え過ぎずの適温(ゴルディロックス)相場です。
目先は34000~33000ドルのレンジ相場、年明けは32000ドルまでの下落を想定しています。
ナスダック-日足分析

ローソク足
長い下ヒゲ陰線
チャートパターン
三尊底を形成した後のネックライン付近での保ち合い
→12000の攻防
移動平均線
120MAを挟んだ値動き
→20MAが下値支持線
トレード方針
今月のFOMCで「0.5ポイント」の利上げとなれば上昇に弾みがつくとみています。
要するに「利上げ減速」が確定すれば、ということです。
マーケットのコンセンサスは0.5ポイントですが、雇用統計が強かったこともありますので、0.75ポイントも完全に排除されたわけではないということです。
日経-日足分析

ローソク足
下ヒゲ陰線(円高トレンドが鮮明になった影響)
チャートパターン
M天井で下落トレンド入り
→目標値27123
移動平均線
120MAで一旦は下げ止まり
時足分析

28000の大台節目~日足60MA
チャートパターン
安値更新の下落トレンド
移動平均線
60MAが上値抵抗線
トレード方針
先週は、メジャーSQ前ということで、機関投資家は寄り付き直後の出来高が多い時間帯にまとまった売りを出していました。
要するに外国人は円高トレンドを見越して日本株を売ってきているということです(知らんけど)。
基本は時足60MA(オレンジ色)での戻り売り狙いですが、積極的に行くなら時足20MA(緑色)での売りも検討します。