ダウ-282(週-918)
ナス-139(週-490)
9月が弱いのは周知の事実であり、ひとまず消費者物価指数の「予想」待ちです(予想は8%台、実際は7%台を想定しています)。
そして消費者物価指数の発表、FOMC(+0.75)、第三金曜日のSQのどこかで底打ちするとみています。
22年9月4日(日)ダウ・ナスダック分析
ダウ-日足分析

ローソク足
上ヒゲ陰線(32000以上は買えず)
チャートパターン
前回三角保ち合いネックラインまで下落
移動平均線
-2σ(バンドウォーク発生中)
トレンドライン
32042が上値抵抗線(戻り売りポイントでキッチリ売られる)
→2回機能しているので、徐々に抵抗線として弱くはなる
フィボナッチ
6月安値29637→8月高値34243の2/3押し31172
→ほぼ達成なので下げ止まる可能性もあり
トレード方針
底など当てられませんが、ひとまず6月安値は割らないと想定します。
その根拠は「材料の効果は逓減する」からです。
【人の噂も七十五日】みたいなことで、インフレ問題はもう十分織り込まれています(安値を更新するにはパニック売りが必要)。
もちろん、何か新しい悪材料が出現すれば6月安値を割ることもあるでしょうが、未知のことを考えてもしょうがないので、今できることをやります。
ということで、31500から買い下がります(ナンピン)。
例えば、31500でCFD2枚、31000で4枚、30500で8枚、30000で16枚、29500で32枚という風に500ドル下がるごとに枚数を倍にして買い増していきます。
6月安値付近の29500まで下がれば62枚所持です(必要証拠金は約250万円)。
そして、30000まで戻せば+5万円、30500まで戻せば+36万円、31000まで戻せば+67万円の利益となります。
因みに、62枚所持していると500ドルの値動きで31万円の損益が発生します。
そして、62枚で買うのをやめた場合、口座に500万円あれば25500までの下落に耐えられます。
現状では、高値更新は望めませんので、半値戻しでも利益となるトレードをするということです。
このように想定しておくと、下落するほど戻した時の利益が大きくなりますので「もっと下がれ~」と感じられます。
ナス-日足分析

ローソク足
上ヒゲ陰線
チャートパターン
三尊天井からの強い下落トレンド
移動平均線
-2σ(バンドウォーク発生中)
トレード方針
「来年の利下げは無し」と梯子を外されました。
現状は政策金利4%台を織り込んでいる最中です。
後は、パウエル議長も言っていますように、数字次第でしょう。
更なる利上げが必要なのか、利上げに打ち止め感が出るか、とりあえず
消費者物価指数次第です。
↓「トレード手法」の詳しい解説はイカをご覧下さい(随時更新)。
