そもそも「好景気→原油需要増→株高」という図式ですが、現在は「原油高→インフレ高進→金融引締→株価下落」という因果。
ロシアがガス供給3日間(?)停止→需給逼迫でエネルギー高。
イランが核合意(?)→原油供給増期待で原油価格下落。
ライン川の水位が・・・、ドイツのLNG貯蔵施設の建設状況は・・・?
材料全部を把握出来ませんし、自分ひとりで消化もできません。
だから、チャートで判断します。
22年8月20日(土)原油分析
原油-週足分析

チャートパターン
ダブルトップで1バレル80ドル付近まで下落しても不思議ではない。
移動平均線
52週線付近でもみ合い(一年後現状よりどうなっているか判断しかねているということ)
原油-日足分析

ローソク足
十字線(気迷い)
チャートパターン
孕み足ブレイクアップ
→ひとまず9179~8863のレンジを想定
移動平均線
20MAが上値抵抗線(二カ月以上下回る)
→よって、この二か月株高になっている
トレード方針
8月1日~19日の原油平均価格は「1バレル90.25ドル」です。
7月の平均価格が「1バレル99.19ドル」でしたので、このままいけば来月の消費者物価指数も改善する見込みです(前年比8.0%割れもあるかなという感じです)。
原油価格が日足20MAを下回っている間は「下落基調」と判断しますので、株価も崩れるとは判断しません。
来月の消費者物価指数後の上昇に向けての「押し目買い」の好機となるかもしれません。
↓「トレード手法」の詳しい解説はイカをご覧下さい(随時更新)。

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