ドル/円は、米(資源有・人口増)と日(資源無・人口減)の「国力相対評価」で変動します(長期的には円安ドル高)。
短期的な変動は「原油(貿易収支)」と「金利差」で判断します。
「原油」—下落トレンド。日本の貿易赤字縮小で円高要因。
「金利差」—物価指標低下(インフレ収束期待)で金利差頭打ち(ただし、利下げ期待も消滅)。
9月からは、6~8月の2倍の資産縮小(QT)です。
今後は、これが「ドル高」要因として効いてくるとみています。
目次
22年8月13日(土)ドル/円分析
原油-日足分析

チャートパターン
W底で上昇トレンド転換
→前回保ち合い下限が上値抵抗線
移動平均線
20MAが上値抵抗線
トレード方針
金曜日はチャート通り売られた形です。
ただ、ミシガン指標が良く、株高(資産効果)でもありますので、来週は景気が良いということで上昇に転じてくる可能性もあります。
ドル/円-週足分析

ローソク足
133円以下は下ヒゲ連発で固い
チャートパターン
ほぼ孕み足
移動平均線
13MA割れ
トレンドライン
132.763の上か下かに注目
ドル/円-日足分析

チャートパターン
三角保ち合い
移動平均線
60MAにタッチできず
トレード方針
CPI、PPIでインフレピークアウトが示唆されてドル売りとなったものの、二日連続で133円以下は買われましたので133円の大台節目が下値支持帯と判断します。
ひとまず135~133円のレンジを想定します。
↓「トレード手法」の詳しい解説はイカをご覧下さい(随時更新)。

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