ドル/円は、米(資源有・人口増)と日(資源無・人口減)の「国力相対評価」で変動します(長期的には円安ドル高)。
短期的な変動は「金利差」と「貿易収支」で判断します。
「金利差」—7月FOMCで0.5~0.75pの利上げ確率84.4%
「貿易収支」—原油価格上昇基調
金利差拡大はインフレ率次第、貿易収支は資源価格次第。
ということで、現状は原油価格を注視します。
22年07月02日(土)ドル/円分析
原油日足

20MA(黄緑)で売られているところを見ると、景気後退による需要減が意識されていそうです。
ただ、60MA(橙)付近にあるところを見ると、まだ供給懸念も根強いといった感じです。
週足分析

ローソク足
長い下ヒゲ陽線のあと、上ヒゲ二連発
→「円売り・ドル買い」は見送り
チャートパターン
135円付近の保ち合いか
移動平均線
13週線(黄緑)が下値支持線
フィボナッチ
直近安値126.355→最高値137.001の38.2押しは133円付近
日経-日足分析

ローソク足
駒陰線
チャートパターン
高値横並び・安値切り上げの保ち合い
移動平均線
20MA(黄緑)が下値支持線
トレンドライン
136.559~134.883のレンジ
トレード方針
原油がまだ上昇基調ですので、インフレも高止まりです。
7月4~8日の週のドル/円は、135円台で底堅く推移しそうです。
↓「トレード手法」の詳しい解説はイカをご覧下さい(随時更新)。

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