ドル/円は「金利差」と「貿易収支」の両輪で動いています。
FRB理事たちの発言から「金利差拡大」は終了とみます。
片輪が止まった以上、原油が上昇(≒貿易赤字)している間は「横這いトレンド」になると判断します。
これが「米・景気後退」→「金融引締停止」→「金利差縮小」となると円高トレンドになります。
景気後退が意識され出すと原油が下がってきますので、とりあえず原油の値動きを見ておけばよいと考えています。
またFRBが金融引締をやめるには、「インフレ率2%台」とか「2四半期連続のGDPマイナス成長」などの「何らかの数字」が必要です。
(以上、先週と全く同じ文章です)
22年05月22日(日)ドル/円分析
週足分析

チャートパターン
左右対称
移動平均線
3週前にバンドウォーク終了で下落トレンドへ
トレンドライン
今週は126.684を試しに行く
日足分析

ローソク足
駒陽線
チャートパターン
孕み足形成128.294~127.527→ブレイク待ち
トレンドライン
127.346が下値支持線
トレード方針
左右対称になると見ていますので、しばらく129~127台でもみ合った後、週末には126円台に突入するとみます。
少しずつ、アメリカの景気後退が現実的になってくるということです。