トレード方針

22年05月14日(土)ドル/円分析

ドル/円は「金利差」と「貿易収支」の両輪で動いています。

FRB理事たちの発言から「金利差拡大」は終了とみます。

片輪が止まった以上、原油が上昇(≒貿易赤字)している間は「横這いトレンド」になると判断します。

これが「米・景気後退」→「金融引締停止」→「金利差縮小」となると円高トレンドになります。

景気後退が意識され出すと原油が下がってきますので、とりあえず原油の値動きを見ておけばよいと考えています。

またFRBが金融引締をやめるには、「インフレ率2%台」とか「2四半期連続のGDPマイナス成長」などの「何らかの数字」が必要です。

22年05月14日(土)ドル/円分析

ドル/円-日足分析

ローソク足

孕み陽線

チャートパターン

孕み足129.456~128.303

移動平均線

20MA付近

→「上向き」であり、「初押し」なので下げ止まるのがセオリー

トレンドライン

130.253~128.026のレンジを想定

トレード方針

「20年ぶりの円安」とか、「〇年ぶり」と言われると相場は一旦終了です。

ひとまず、日足20MAの上か下かに注目します。

今週の「消費者物価指数」が8%だと発表された時も、日本の貿易収支が予想黒字だったのに赤字だった時も、さほど円安にはなりませんでしたので、今後更なる円安になることは無いとみています。

ですので、今後は「売り」メインでのトレードとなります。

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