インフレが収まるまで「金融引締め(株価低迷)」は継続します。
インフレ要因は「1.原油高」「2.コロナによる供給不足」「3.ウクライナ侵攻による資源高」などがあります。
22年05月07日(土)原油分析
原油-週足分析

ローソク足
下ヒゲ陽線→上昇指向
チャートパターン
三角保ち合いブレイクアップ→上昇トレンド
移動平均線
13週線(黄緑)が下値支持線となり上昇基調
トレンドライン
以前の上値抵抗線がずっと下値支持線として機能している
→1バレル100ドルイカはなさそう
原油-日足分析

ローソク足
孕み陽線
チャートパターン
W底完成
移動平均線
20MA+2σに沿って上昇(バンドウォーク)か
トレンドライン
右肩上がりのレンジ
トレード方針
サウジアラビアの財政収支を考えると、OPECの大幅増産はないでしょう。
そして、EUが年末までにロシア産原油を禁輸する方針ですので、当面需給は逼迫するでしょう。
となると、原油の下落要因は景気後退ですから注視していきます。