資源高→貿易赤字→円安という流れです。
商品は小麦も大豆もコーンも高いですが、備蓄放出の影響で原油が下落し、ドル/円も124円が一旦壁となっていました。
ただ、昨晩は原油が上昇し、ドル/円も125円を突破してきました。
小麦に関しては、ウクライナ侵攻が東部地域に限定されてきたことで底打ちとなるかもしれません。
ただ、ロシアへの制裁は続くでしょうから、石油や天然ガスに関しては景気悪化による「需要減」にならないと下げないでしょう。
FRBはそれを狙って大幅なQTを実行するわけです。
22年04月09日(土)ドル/円分析
週足分析

ローソク足
陽線(ほぼ日の丸坊主)
チャートパターン
孕み足
移動平均線
+2σに沿って上昇するバンドウォーク発生中
日経-日足分析

ローソク足
上下ヒゲ陽線
チャートパターン
高値挑戦中
移動平均線
特に無し
トレンドライン
特に無し
トレード方針
ひとまず原油が下落に転じない限り、円安ドル高トレンドは継続すると見ます。
4月3週は125.5あたりまで上昇すれば、バンドウォーク継続となります。
124円を割らない展開を想定します。