ダウ-234.3 ナス+99.07
三月第四週の注目ポイントはイカの3つです。
「SLR(補完的レバレッジ比率)」の条件緩和措置3月末で打ち切り
→元々3月末までの予定であり、最近の長期金利上昇もこれを織り込みにいっていたとも言えるが、今後長期金利上昇が続くのか注視が必要。(因みに、この報道を受けて長期金利は上昇)
日銀、日経平均連動型ETFの購入を止め、Topix連動型ETFのみ購入
→購入は、大きく下がった時のみ(基準は不明)
東京五輪、海外観客受け入れず
→インバウンド需要消滅
※上記3つ材料をマーケットがどう判断するかです。
21年03月22日(月)トレード方針
日足分析

ローソク足
長い上ヒゲ陰線の後、長い下ヒゲ陰線
→前回もみ合いゾーンまで下落し、一旦は下げ止まり
チャートパターン
三角保ち合い
→ブレイクダウンし、M天井完成となると目標値は26280
移動平均線
25MA・10MA割れ
→月曜日は再確認がセオリー
トレンドライン
29760~29550~29237
→29550の上か下かに注目
時足分析

チャートパターン
長い下ヒゲ陰線後、孕み足ブレイクアップとなり上昇。
ただし、W底などと違い、上昇トレンド転換とまでは言えず。
移動平均線
売り有利
→時足25MAが戻り売り狙いポイント
トレード方針
比較的想定しやすいのは、年6兆円の買い手がなくなったので「日経平均」は売られる、ということ。
特に値嵩株「ファストリ」「ソフバン」「東エレク」「KDDI」「ダイキン」「ファナック」「キャノン」。
デイトレーダーとしては「やりやすく(売りやすく)」なります。
月曜日の想定レンジは「29450~28930」
ひとまず29450付近は試しに来ると見ますので、その辺りでの売り狙いです。
ザラ場終了

移動平均線
売り有利
ナイトセッション方針
ザラ場だけで上記3材料を織り込んだと考えるのは尚早。
今日の下落で日銀がTopix型を買っているかどうか不明ですし。
また長期金利に関しては、「延長無し」が悪材料出尽くしとなって、今後下落するかもしれません。
今晩のアメリカを通過すれば、ある程度予測できるようになるかもしれません。
という訳で、ナイトセッションは様子見します。
↓「トレード手法」の詳しい解説はイカをご覧下さい。
