「日本経済にとっては円安が良い」ということですが、エネルギーと食料自給率が低い国の消費者にとっては・・・それが内閣支持率に現れているのでは?
日経平均「ドル建て」と「円建て」の相違について
日経平均-週足(2021~)

↑
2021年は30000~27000円のレンジ。
2022年は29000~26000円のレンジ。
2023年は「東証の業務改善命令」「コロナ収束後のリベンジ消費」「インバウンド需要回復」で株高!
ということですが・・・
↓
ドル建て日経平均-週足(2021~)

ドル建て日経平均で見ると、今年(2023年)は2021年の安値にさえ届いていません。
日経平均を動かしているのは外国人投資家ですが、彼らにはどのように見えているのでしょうか?
世界のGDPの約60%が米国であり、日本は約5%です。
その資産配分の比率に合わせて日本株に投資しているだけのように感じます。
要するに、円安になると日本株の評価額がドル換算では下落するので、5%の投資配分を維持するために日本株に追加投資しているということです。
ドル/円-週足分析(2021年~)

※日経平均史上最高値3万8,957円(1989年12月)、当時のドル/円は1ドル約145円。
「円」の価値を下げて、この企業の株は「史上最高値」だとか「過去最高益」とか言われても・・・(基軸通貨であるドル換算なら納得もしますが)。
ドル建て日経-日足分析

ローソク足
駒陽線(4連続陽線)
チャートパターン
225~220ドルのレンジ
移動平均線
20MAが下値支持線
トレード方針
そんなわけで、足元では更なる円安が見込めませんので、「売り場」探しですが時足が崩れない(60MAを割らない)ので、売れませんw。
↓「トレード手法」の詳しい解説はイカをご覧下さい(随時更新)。

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