ダウ(-2352.60)9.99%、ナスダック(-750.25)9.43%
再び、サーキットブレーカー発動。米国への入国制限が嫌気されたとのこと。
為替(ドル/円)の値動きを見ると介入したような感じですが、にもかかわらず日経平均もアメリカに連れ安しています。
どこかの国の財務大臣が「金融危機じゃないから、リーマンショック級の景気悪化ではない」的な発言をしていたそうですが、金融危機(お金という血液が流れない)じゃなくても、人の流れが悪くなることも十分景気悪化に繋がります。
因みに、この方のことは首相の時にリーマンショックがあって、お気の毒と思ってます。ただ、この方はサブプライムローン問題の時に「日本の銀行は、そういう証券は持っていないから大丈夫」的な発言をしていましたね(結果、日本株の方が下げがきつかった)。
月足分析

日足チャートを見ても「今日は、昨日の値幅が約2000円もあったので孕みそう」ぐらいしか感じられないので月足チャートで分析します。
月足チャートから「三尊天井」目標値の13570を目指していることが分かります。ただ、図の「直近」の文字辺り(2016年頃)で数か月もみ合っているのが分かります。ですから、17000~15000台は下げ渋る可能性もあります。あまり役に立たない分析です。
時足分析

ローソク足
値幅の大きい「上ヒゲ陽線」がありますが、その後孕んだような動きになっていますので「何かしら材料あった」と感じるくらいです。
CP(チャートパターン)
その「上ヒゲ陽線」の
高値越え推移した場合の目標値「18360」
安値割れ推移した場合の目標値「15690」
まぁ、どちらにしても荒いです。
MA(移動平均線)
時足25MAにタッチするくらい戻ってくれないと「新規の売り」はやりにくいです。
トレード方針
とりあえず、MSQですので通過後の値動きに注目します。
以前も書きましたが、とりあえずコロナが終息に向かわない限り下げ止まりません。「投げ売り」が出れば、一旦は戻りを試す展開となりますが、昨日は出ていないので、、、、(この展開でナンピンしてる?)。
また、昨日、一昨日も書きましたが、安値更新ですので来週も追証絡みの強制決済は続くと見ています。ですから、今日仮に1000円戻る(上昇する)展開となっても買いは考えないです。
時足分析-ナイトセッション

朝のトレード方針の時には思いつきませんでしたが、「MSQ値」というのは取引量が多い価格ということなので、結構な「壁」となります。要するに、抵抗帯もしくは支持帯になるということです。
で、MSQ値が「17053」と決まりました。「17000」と合わせてダブル節目というわけです。
最初のローソク足が「17030」で完成した段階でチャートを監視したのですが、売られ始めMSQ値を下回って推移しだしたので「売り」ました。殆ど利食った後、残した分は逆指値に引っ掛かりましたので、チャートを見ると急騰していました。
日銀絡みのニュースで上がったのでしょう。その後、14時45分にチャートを見ると長い上ヒゲのローソク足の終値が「17510」と時足25MA「17497」を超えてました。
グランビルの売りの法則(下向きのMAを超えれば売り)に従い、「売り」です。
(※恐らくAIにもプログラムされています)
わずか30分ですが700円も下がってくれました。
という感じで、チャートは毎時45分頃にだけ見る感じです。
値動きを見ないことが勝つための「コツ」です。
トレード方針-ナイトセッション
トレンドの変化は一番短い時間軸から起こります。
僕は時足より短い時間軸のチャート(30分足チャートとか5分足チャートとか)は全く見ません。
なぜなら、疲れる上にチャートの信頼性が低くなるからです。
ナイトセッションの方針ですが、上昇トレンドに転じるためには日中高値17960を超えなければなりません。
もしくは、今後「W底」や「逆三尊」を形成するか、出来高が多くて今後の上昇を示唆するローソク足が出現しない限りは「売り」だけ考えればいいということです。
因みに日中安値を割って推移すると、安値16480高値17960の倍返しで目標値は「15000」ジャストとなります。
日中に投げが出ていれば、ナイトセッションは戻りを試すかもしれませんが、、、