↑青=ダウ、黒=米国十年債
2020年3月からはコロナ禍で金融緩和、2022年3月からはインフレで金融引締。
金融緩和時は相関、金融引締時は逆相関。
足元は過渡期(?)で判断が難しい・・・。
23年11月19日(日)休日分析(金利・為替・原油)
米国十年債-日足分析

20MAが下向きに変化し、今後は上値抵抗線に。
よって、追加利上げの可能性は低下(少なくとも12月は無いとみます)。
60MA(3ヵ月移動平均線)はまだ上向きなので、3ヵ月以内利下げは想定されていないと判断します。

更なる質的引締(政策金利)は無いとしても、量的引締(通貨回収)は継続しています。
中国なども米国債を売り続けていますので、米国経済が悪化しても金利が高止まりする可能性もあります。
ドル/円-日足分析

ローソク足
大陰線(トレンド転換?)
チャートパターン
149円を維持するか、割れるか
→完全に割れるとダブルトップ形成で下落トレンド入り
移動平均線
20MAはほぼ横向き
→再確認しに行く可能性も有りますが、超える可能性は低そう
トレード方針
10年債利回りも需給面から急落することはないでしょうし、量的引締めは今後も継続しますから、〇〇ショックでも無い限り緩やかな円高トレンドになるとみています。
原油-日足分析

ローソク足
日の丸坊主(前日が投げ売りっぽい)
チャートパターン
孕み足
→トレンド転換の可能性有り
移動平均線
下向き20MAが上値抵抗線
トレード方針
月末には「アメリカの原油生産量が過去最高」というニュースが流れるのでは?
ひとまず1バレル80~70ドルのレンジを想定します。