ダウ-730.05、ナス-259.78
20年06月29日(月)トレード方針
月足重要節目
コロナ後の過剰流動性相場下値支持トレンドライン22490
週足分析

ローソク足
週足雲上限で二週連続売られて「ヒゲ」となっています。
チャートパターン
紫の太い横棒は以前の「三尊天井」のネックラインであり、ここで戻り高値を形成しました。
移動平均線
雲上限22725~雲下限22030です。
トレンドライン
下値支持22055~上値抵抗21920です。
週足まとめ
雲の中を出るまではトレンドが出ません。
ですから、とるべき対応はイカの二通りです。
雲上限を売って、雲下限を買う。
雲をブレイクするまで待つ。
日足分析

ローソク足
「陰線」ですので「売り有利」です。
22500以上は買えないということです。
つまり、月足重要節目22490を下回るということですので、そうなると過剰流動性より実体経済反映が意識されるということです。
チャートパターン
22500~22000のレンジを想定します。
移動平均線
上向きの10MA・25MAを下回って終わっています。
※上向きのMAは割っても「売りサイン」ではありません。
ただ、超えられないと判断されるとメチャメチャ売りが出ます。
25MAは約3ヶ月間維持されてきました。
25MAは相場の「基準」となる指標です。
株価が、これの上にある限りは「買い」、下にある限りは「売り」と判断している市場参加者は非常に多いです。
ですから、月曜日に「超えられない」と判断されると22000もあっさり割れるかもしれません。
トレンドライン
22350~22230~21880です。
日足まとめ
25MA22360に注目です。
時足分析

ローソク足
NY寄り付きから、ドーンと売られて揉み合いのまま終了しています。
チャートパターン
金曜日の朝は、「三尊底」で買いという判断でしたが、金曜日一日で今度は「三尊天井」を形成して「売り」となっています。
移動平均線
株価は全ての線の下にありますので「売り有利」です。
トレンドライン
最近になって引いていますが、上昇トレンドは崩れています。
月曜朝の方針
NYの下げの割りには日経は底堅い印象です。
「アメリカがくしゃみをすれば、、、」の格言があるので日経はアメリカより下げるように感じているもので、、、
ですから、やはりアメリカの下げはコロナ感染“急”拡大ということなのでしょう。
日本は感染”微妙”拡大なので、下げは少しということです。
そういう意味では、株価は非常に正確に形成されているとも考えられます。
時足の三尊天井NL・金曜ザラ場安値など、時足チャートを見ると22350辺りは節目が集中しています。
月曜日の想定レンジは22350~です。
金曜終値22230→22350→22000割れる
金曜終値22230→22000割れずにもみ合い
の二パターンを想定します。
ザラ場は日銀の買いがあるでしょうから、ザラ場の高い所を売るイメージです。
こんな風に書くと、今後は株価が下がるように感じるかもしれませんが、その通りですw
25MAを完全に割り込むと、株価は75MAを試しに行きます。
7月になれば、4-6月期の決算発表があります。
つまり、75MAが意識されるということで合致します。
↓その理由はどこかに書きました。

そして8月まで下落相場となります。
↓その理由もどこかに書きました。

だから、配当狙い以外の株は全て処分済です。
ザラ場終了

ローソク足
最後が長い下ヒゲ陽線となり、週足雲下限は維持しました。
ただ、安値更新ですし、この足一本で底打ちとは判断しません。
チャートパターン
三尊天井を形成し下落トレンド中です。
ですから、安値構成が出るまで、買いを考える必要はありません。
移動平均線
株価は全ての線の下ですので「売り有利」です。
ナイトセッション方針
20000を割れて安値更新ですので、買いを考える必要はありません。
ひとまず週足雲下限22030の上か下かに注目です。
そして、日足終値で25MAを維持するかどうかにも注目です。