ダウ+779.71、ナス+203.64
「不景気の株高」という言葉がありますように「コロナ禍の株高」ということもあります。
現状は悪くても、相場は先を見ているのであり、いずれ政府による経済対策なり、金融政策が効果を発揮するという期待があるということです。
現状のニュースばかり見ていると悪い情報ばかり取り上げられますが「半年後はどうなっているだろう?」と考えてみる必要があります。
20年04月09日(木)のトレード方針
日足チャート分析

ローソク足&出来高
孕み足となりました。
出来高は激減していますので様子見ということです。
チャートパターン
孕み足ですので、前日高値安値をブレイクした方へトレンドが発生すると見ます。
移動平均線
5MA・10MA・25MAがゴールデンクロスとなりました。
これは強い買いサインということです。
トレンドライン
上値抵抗19100を30円ですが超えて終わっています。
これも買いサインです。
フィポナッチ
トップページに計算機を設置しました。
安値17520→高値19860の半値押し18690付近で下げ止まり、
高値19860→安値18710の61.8戻し19421で再度売られ、
安値18710→高値19440のほぼ全値押し18790で下げ止まって上昇中です。
このことから、19440~18790のレンジを形成しています。
レンジ下限まで下がった場合、上向き5MAが支持すると見られますし、上値抵抗のトレンドラインも上回っていますので総合的に買い有利です。
ただ、孕み足のレンジを抜けないとトレンドは出ないと見ています。
時足チャート分析

ローソク足&出来高
昨日ザラ場終盤の大陰線をどちらに抜けるかに注目です。
チャートパターン
高値19860→19440で切り下げ、安値18710→18790で切り上げの三角保ち合いを形成しています。
細かく見ると、一応上にブレイクした形です。
移動平均線
ナイトセッションでは、25MAに上値を抑えられては雲中に突入しました。
ただ、下向きとはいえ25MAの上で推移していますので、このまま雲の上に出れば19440を試しに行く展開となります。
買い有利の状況です。
売るには、25MAの下で推移確定→75MA・日足5MAの下推移確定→日足10MA・日足25MAの下推移確定とならないと崩れません。
19440の上で推移出来れば、20000が見えてくる状況です。
時足チャート分析 ナイトセッション

ローソク足&出来高
朝書いたように、昨日のザラ場終盤の大陰線がネックとなって、もみ合っていましたが終盤上にブレイクしました。
チャートパターン
W底のような形になっています。
目標値は20090です。
移動平均線
雲超え、25MA上向きで視界良好です。
出来高が少なくなってきていますので、日中は弱い動きのまま終わるかなと思っていましたが、意外にも強い引け味となりました。
今のところ、売りの要素はありませんので、このまま買い玉維持で様子見とします。