ダウ-360.91、ナス-114.23
雇用統計の数字、予想より悪かったですね。
(予想-10万人、結果-70万人)
集計期間は、3月2週ですので、今回はそれほど悪い数字が出てくるとは思わなかったです。ADPもそれほど悪い数字ではなかったですし。
20年04月06日(月)のトレード方針
週足分析

ローソク足&出来高
出来高はピークの6~7割まで減少してきました。
直近二本のローソク足は長い上ヒゲですし、18500以上は買えない感じです。
CP、MAは特に意識することはありません。
トレンドライン
18035ですので、上か下かで判断します。
週足まとめ
18500から下のレンジを想定します。
日足チャート分析

ローソク足&出来高
昨日は孕み足となりましたので、大体18000~17500のレンジと見ます。
チャートパターン
過去に上下に保ち合いレンジがあり、その間に新レンジが形成されていますので、18500~17500のレンジと見ます。
移動平均線
下向き5MAが約18000ですので、ここより上は買いません。
押し戻される可能性が高いからです。
トレンドライン
上値抵抗のトレンドラインが17417ですので、まずはこれを維持できるかどうか、ブレイクしたら下値支持のトレンドライン17210がどうかといった順番で判断します。
フィボナッチ
底15860→戻り高値19450の1/2押し17655、このあたりで揉み合っています。61.8押しが17231、2/3押しが17057です。
日足まとめ
基本的に孕み足はブレイクするまでは様子見とします。
下にブレイク(17500割れ)すれば、17200→17000が節目です。
上にブレイク(18000超え)は、下向き5MAがあるので一旦買われたとしても上ヒゲで終わる可能性が高いと見て、買いません。
むしろ、それでも18500辺りまで上昇してくれば、以前の保ち合いレンジの安値=今回は抵抗帯ですので、売りを検討します。
18000超えは買わない→18500付近は売り
17500割れは売り玉を持っているので17200→17000の節目での値動き確認。
時足チャート分析

ローソク足&出来高
三本の長い上ヒゲがありますので、17750より上は買えないです。
最後の数本は上昇している気配もありますが、とりあえず週末の手仕舞い買いと判断します。
チャートパターン
日足が孕み足であることから分かりますように、時足もレンジです。
17500の下で推移しだすと崩れそうです。
移動平均線
上ヒゲ三連発は25MAに押されているので、25MAが抵抗です。
雲も分厚いので買いを考えられるチャートではありません。
時足まとめ
総合的に売り有利のチャートであり、17750から下の値動きを想定します。
もちろん、これを分析しているのは土曜日の8時ですので、月曜日の朝まで48時間あります。
ですから、月曜日の朝は最低でも一時間は売買せずに土日の材料が株価に織り込まれるのを俯瞰します。
時足チャート分析 ナイトセッション

ローソク足&出来高
注目すべきは最初の大陽線です。
これは「緊急事態宣言発令」に対する期待ですかね。
発令されたら下がるという意見もあったかと思いますが、
「期待で買って現実で売れ」と言われますからね。
最後のローソク足が一番出来高が多く「130円の長い上ヒゲ」です。
ちょっと上値は重そうなイメージです。
チャートパターン
キレイな三尊底となっています。
ネックライン18130、下値17570ですので、目標値は「18690」です。既に達成していますね。
移動平均線
雲越えですから急上昇です。
まとめ
日足チャートも含めて今後の方針を書きます。
18500以上は五日もみ合ったレンジ下限なので抵抗帯です。そして、下向き25MA18650もあります。
ザラ場高値18700は高値19310→安値17520の2/3戻し18713で売られたということです。
下向き日足25MA18650
レンジ下限18500
逆に、日足10MA18444は上向きであり、金曜日の孕み足上ブレイク、時足三尊底完成ですから、上昇トレンドが発生してます。
ただ、買いの目標値にはどれも到達していますので、とりあえずナイトセッションは18600~18300で保ち合いを想定します。
ポジションは2/3は利食いましたので、残り1/3の買い持ちです。
売りサインが出たら別ですが、「緊急事態宣言発令」までは持っておこうかなという感じです。