ダウ 20685.04(+2093.00)
ナスダック 7417.857(+557.18)
・トランプ政権の大型経済対策に対する期待感
・FRBが金融緩和の強化で企業の資金繰り懸念も和らいだ
とのこと。
結局、株価が上がれば期待感、下がれば懸念と本当に後付け解説ですw
日米ともに急激な株価巻き戻し、果たして今後の行方は?
日本に関しては「オリンピックの一年延期」は良いニュースです。
結局、相場は中止を織り込みに行っていたわけですから、延期とはいえ開催されるということなので株価が上昇するのは当たり前です。
ただ、だからといってコロナウィルスが収束したわけではありませんので、今後高値更新の動きになるかと言えば、、、、そこは冷静に考えなければなりません。
月足チャート分析

三尊天井のネックライン付近まで戻しました。
今月をこの状態で終われると「長い下ヒゲ」となり、また三尊天井のチャートパターンが成立せずとなりますので、来月以降は「○○~19000」のレンジとなる可能性もあります。
日足チャート分析

ローソク足&出来高
ほぼ高値引けの大陽線ですので、売りは考えられません。
チャートパターン
数日前から、上か下のどちらにしても、保ち合いレンジのブレイクには乗らなければならないと、このブログにも書いていたんですが、、、
移動平均線
10MAを超えてきました。
10MAは下向きなのですが5MAとゴールデンクロスしていますので、支持線に変わったと見ることもできます。
そうすると、25MAを目指しても不思議ではありません。
トレンドライン
昨日もこれを割らないなら底打ちの可能性があると書きました。
フィボナッチ
最高値24110→最安値15860の38.2戻しが「19012」です。
日足トレード方針
38.2戻し19012、大台節目19000、三尊天井のネックライン18840ですから、ひとまず19000の上で推移するか、下で推移するかに注目します。
時足チャート分析

ローソク足&出来高
何と言っても14時45分~15時15分のローソク足です。
30分間の取引なのに出来高もダントツです。
これを分析してみます。
やはり、日足10MAに対して「ファーストアタックでは超えられない、弾き返されるはず」ということで売り玉が増えたはずです。
これは、相場のセオリーですし、僕も当然そう考えました。
そして、予定通り午後から大陰線が出たのですが、その次に長い下ヒゲ陽線が出現して「買い」のサインが出たわけです。
恐らく日銀のETF買いが炸裂したからだと思いますが、逆にそれだけ売り玉が溜まっていたと考えると「やはりファーストアタックは売り」という考えが大勢を占める、と確認できたということです。
そして、最後は溜まった売り玉のロスカットで暴騰したと考えます。
ですから、次回からも「ファーストアタック」は売りと判断します。
チャートパターン
時足全体で見ると「逆三尊」「保ち合いレンジ上ブレイク」で上昇したということです。下落でも上昇でも「三尊」は超強力ということです。
そうでした。売買判断においての優先順位は、「チャートパターン>移動平均線」でした。
ですから、自分の判断としては「10MAはファーストタッチだけれども、保ち合いレンジの上ブレイクというチャートパターンが成立しているので、少なくとも「売りではない」とすべきでした。
これは反省です。
本日のトレード方針
昨日のザラバとのギャップも約700円ありますし、さすがに昨日のローソク足に孕む動きになると考えますが、決めつけはよくないですね。
ひとまず19000の上か、下かを注視します。
上で推移できるなら、日足25MA20000まで節目がないので、ここまで上昇する可能性もあります。
ただ、コロナウィルスは収束していないことを考えると、19000は超えられず、18500付近の値動きになるようにも思います。
時足分析 ナイトセッション

ローソク足
ご存知の通り、、、いや知らない人もいるかもしれませんが、僕は基本的に一時間に一度くらいしかチャートを見ないので今日のような値動きだとトレードできません。
13時45分~14時45分のローソク足で急騰し、次のローソク足が長い上ヒゲ陰線で終わっています。
よく見ると朝方から10MAの攻防が繰り返されていたことが分かります。
トレード方針 ナイトセッション
最後が長い上ヒゲ陰線でヒゲ部分が210円ですから、一旦天井を打った可能性もあります。
ただ、25MA・75MAの上で推移していますので、このローソク足が売りサインというわけではなく、25MAか75MAにタッチするまで調整が進めば、そこで買いを検討する可能性があるということです。