桜も咲いて春らしくなってきました。
昨日は近所の公園でも花見客が多かったです。
相場の方は冷え込んでいますが果たして今週はどうなりますか、、、
レンジが続く日経平均、ブレイクするならどっち?

日足チャート分析
4営業日ほど17350~16000のレンジ内での値動きが続いています。
といっても1000も値幅があるので、そんなに窮屈な感じはありません。
下限付近は日銀ETF買いで支えられていて、上限付近は5MAで抑えられている感じです。
ローソク足&出来高
木曜日は「長い下ヒゲ陽線」ですので、今日は買いが有利に見えます。
チャートパターン
冒頭にも書きましたが、レンジです。
基本的にレンジは続くものと想定してトレードします。
ですから、上限付近は「売り(新規)」、下限付近は「買い(決済)」という風に見ます。
レンジは四日とはいえ、値幅が大きいのでブレイクした時はそれなりの動きになると思いますので是非参戦したいです。
移動平均線
5MA(本日は16710)の上で推移するか、下で推移に注目します。
トレンドライン
16560の上で推移するか、下で推移に注目します。
フィボナッチ
高値20190→安値15860の1/3戻しが17303、38.2戻しが17514ですので、この辺りで売られているので相場は、下を志向していると思われます。
時足チャート分析

ローソク足&出来高
直近の長い上ヒゲ陰線(上ヒゲ170円)が気になります。
レンジ上限でこのローソク足が出るということは、やはり上値が重そうです。
チャートパターン
安値切り上げのW底が完成しているように見えます。
そして、三日幅の大きなW底が完成しそうにも見えます。
ネックラインが17300辺りですので、これの上で推移出来れば17700辺りまでの上昇が見込めます。
逆に16000の下で推移すると、日足レンジブレイクも手伝って15000付近まで下落しても不思議ではありません。
移動平均線
木曜日のナイトセッションは75MA・25MAの上で推移しています。
本日日中に、これが支持線となるかどうかをまず確認です。
本日トレード方針
いつも寄り付きから一時間は様子見ですが、今日は三連休明けですので昼頃まで様子見するかもしれません。
ただ、16000割れで売るのは、日銀のETF買いがあるのでやりづらいと考える自分もいますが、そこは思い切っていきたいと思います。
一旦割れれば、今度は16000が「戻り待ち」ゾーンの抵抗帯となります。
確か、リーマンショックの時も結局買い支えは勝てなかったと記憶しています。
と、ここまで書いたところでシカゴでの取引が始まったのですが、、、
現在地「15500」となっていますね。
となると、ひとまず16000~15000のレンジに移行したとみますので16000付近まで戻っての売りサイン待ちです。
波乱の週明けとなりそうです。
時足分析 ナイトセッション

てっきり、16000割れで始まるかと思いましたが、終わってみればレンジ内の値動きをブレイクすることはありませんでした。
まぁ、日銀が先週末に2000億円も買っていたので、やはり売りづらかったということでしょう。
ローソク足&出来高
最後が高値引け陽線で終わっています。
これは、朝方から「今日は下がるぞ」と張り切って参戦した「売り方」の損切りでしょう。
一時間でも様子を見れば、無駄なトレードをしなくても済むのに、、、と思います。
因みに終値の16950は高値17230→安値16160のジャスト2/3戻しです。
チャートパターン
とにかく、レンジをブレイクしたら乗る(買いでも売りでも)、ブレイクするまでは継続するものとして対応しますが、結局は今晩のアメリカがどう動くかではないでしょうか。
移動平均線
時足に関しては、全てのMAの上に出てきていますし、ゴールデンクロスにもなっていますので買い有利です。
現時点では下向き日足5MAの上に出ていますが、日足終値で超えるか超えないかに注目です。
ただ、超えたところで下向きですので、明日は再度日足5MAが支持線となったかどうかを確認にいくと思います。
トレード方針 ナイトセッション
17350の上で推移しだすと、時足は三尊底が確定し、目標値はとりあえず18500となります。
「日銀がETFを買っているから」というエクスキューズはありますが、AIはそんなこと考えないでしょうから「底打ち」の可能性もあります。コロナは収束には向かってはいませんが、チャートが買いというのなら買いしかありませんね。
ただ、日足10MA17750が強い抵抗となる可能性もあります。