ダウ-913.21、ナスダック-271.06
「コロナウイルスの感染拡大と原油安が関連企業の業績を悪化させると売り注文が膨らんだ」とのこと。
相場格言に「国の政策に金を乗せよ」とありますが、やはり株価の下げの「原因」が収束に向かわないと株価は上がらないということですね。
いずれ「コロナウィルス」も収束に向かうでしょうが、株価下落の原因が今は「コロナウィルス」ですが、長引くと「金融」に波及する可能性もあるので安易な買いは禁物です。
NY再び下落、週明けの日本はどうなる?

ローソク足&出来高
長い下ヒゲ陰線となりました。
出来高は金曜日が休みでしたので先週よりは減っています。
ボリンジャーバンドの-2σの外(下)ということと、日銀のETF買いが下支えとなりました。
16000円を維持しようということでしょう。ただ、17000円以上は果たして?という感じです。
安値を更新していますし、下ヒゲは長いですが実体は陰線ですし、そもそも日銀のETF買いですので、週足を見る限り買いの材料はないですね。
因みに、ダウとナスダックのチャートを見ても下げ止まる気配はなく、更に下落しそうではあります。
「日足」と「時足」の分析とトレード方針は、月曜日の朝に書きますので、良かったら見て下さい。