トレード方針

米国株過去最大幅の上昇! 週明けの日本株はどうなる?(3/14)

ダウ(+1985.00)9.36%、ナスダック(+673.07)9.35%

トランプ大統領「国家非常事態宣言」、コロナウイルス対策の進展期待で。

 

「アメリカ過去最大上げ幅!? これは週明け日本も上がるぞ!(楽観)」

「その対策の内容は? 週末だし売り方の買い戻しで上昇しただけでは?(疑心暗鬼)」

「とりあえず自分が買った価格まで戻ってくれぇ~、同値でも降りたい(悲観)」

「一日でも長く動く相場が続きますように!(ボク)」

「日経平均の底値を大予想」でも書きましたが、国内外の感染者数が減少傾向にならないと下げ止まらないと考えます。

だからと言って、それに固執するわけでもなく、トレードはあくまでも「チャート優先」で行います。

快人の格言「答えは全てチャートの中にある」「チャートにお金は埋まっている」

週足分析

ボリンジャーバンド-2σの下で始まった場合、一旦タッチに行くことが多いです。

それは、株価はボリンジャーバンド+2σ~-2σの間に約97%の確率で収まるからです。

逆に考えると、1年は52週ですので年に1~3回は外に出るという「稀な」状態も有り得ます。

 

今週のようにメチャメチャ下がると本当はタッチしていなくても、チャート上はタッチしているように見えます。

だから、来週もしタッチに行かないならメチャメチャ下がる可能性があります(いや、ホントに)。

ボリンジャーバンドは売買サインには使いませんから、とりあえずタッチにいくから「買い」というトレードはしない方が身のためです。

ローソク足

長い下ヒゲですが、ローソク足の実体も大陰線なので、特に強いとも弱いとも感じません。

※CP、MA、TL、FRは特に無し。

日足分析

ローソク足&出来高

出来高(表示させていません)は多いですが、これはMSQ(メジャーSQ)でしたので多いのは当たり前です。

ただ、これはチャートを見た人の受け取り方次第で、

「出来高急増の大陽線だっ!これは底打ちのサインだっ!」

と考える人が多ければ月曜日の買いも増えるでしょう。

それを「いやいや、MSQで出来高多いだけだから」とツッコむことに意味はありません。

チャートパターン

下値の目標値は達成しています。

今度は、上昇した時に前回安値「18500」が抵抗線となりそうです。

移動平均線

5MAが「18500」あたりですので、ダブル節目ということで「強化」です。

トレンドライン

仮に「18500」を突破すれば、次の目標値はトレンドライン「18970」となります。

500円くらいは軽く動きそうではあります。

フィボナッチ

高値「20190」安値「16480」で見ると、

半値戻し「18335」、61.8戻し「18773」、2/3戻し「18953」

日足判断

「19000」が、「千円刻みの大台」・「TL」・「FR」のトリプル節目。

「18840」が、以前の安値で先日の日中の戻り高値。

「18500」が、「CP(前回安値)」・「5MA」のダブル節目。

時足分析

昨日の復習

目立つのは14時台の「出来高の多い・長い上ヒゲ」のローソク足です。

次の足の始値あたりで売った理由を「グランビルの法則の売りサイン」と書きましたが、説明が足りませんでした。

ここで売ったのは、その前に安値を更新しているからです。

 

ナイトセッションは、日付変更あたりで「大陰線」が出て、終値で時足25MAを割っています。

この時は、その前に先程注目した「出来高の多い・長い上ヒゲ」のローソク足の高値を更新している上に、次のローソク足が時足MAを超えて終わっているので「買い」となります。

月曜日の方針

時足は、チャートパターン的には「三角保ち合い」です。

ナイトセッション高値「18230」を超えるなら目標値「19500」、

ナイトセッション安値「16960」を割れるなら目標値「15860」までの下落を想定します。

これが有り得ない価格と感じるなら、今後もう少し小さい波(チャートパターン)が形成される、つまり保ち合いは続くと考えたりもします。

MA的には、金曜日ナイトセッションの終値付近で始まるとすると、雲の中ですので方向感がありません。

投資家たちが「アメリカのコロナ対策が効果有り」と判断する人が多ければ「雲超え」、

「効果無し」と判断する人が多ければ「雲割れ」になるかも、、、と感じてます。

基本的には寄り付き後、一本目のローソク足が完成するまで売買はしません。

そこは、スキャルパーたちの戦場ですので手を出しません。

色々分析しても値動きを見ていたら冷静な判断力を失って負けます。

冷静さを保つためにも終値でしか判断しません

仮に、一本目のローソク足が完成し、75MAを超えて終わったとします。

75MAは下向きですし「グランビルの売りサイン」が次のローソク足で発動します。

そのAIによる断続的な売りを圧倒する買いが続き、次のローソク足が75MAの上を維持し、チャートパターン的にも「N」が発生し、75MAや「雲上限」が支持線と変わったと判断して、それから「買い」です。あくまでも「買い」になるとすれば、です。

「そんな悠長な売買やってられまへんでッ! 男は寄り付き勝負やッ」と言うなら、それはギャンブルです。

 

僕は、こんな感じで毎日淡々とトレードしています。

ですから、朝の分析を除くと、チャートは一日に合計一時間も見ていないと思います。

朝は、寄り付きをチラッと見て、「高寄りしたから日中は調整しそうだ」とかは考えますが、その後は9時40分くらいまで見ません。

あとは、トレードの勝率を高める「スパイス」的な要素を足したりします(←知りたい方はクリック)。

長文を最後までご覧頂き、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です